どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在はタイにプチ移住中の一般男性でございます。
今回は、FIRE生活2年目の私が、2022年にいくら稼いだのかを紹介します。
そんなこと公開しちゃって大丈夫?
もうすでに色々な情報を公開してしまっているので、今更手遅れです。笑
ちなみに現在私は、資産運用をしながら、登録者数3.9万人のYouTuberとして生活を送っています。
いわゆるサイドFIREという生き方をしています。サイドFIREとは、早期退職した後に、資産収入と労働収入の2つで生活している状態のことを言います。
私の場合、労働収入はYouTubeを主としたSNS、資産収入は、米国株の売却益及び配当金から得ています。
私の現在のポートフォリオについてはこちらをご覧ください。
ここまで聞いて、FIREしてんのに働いてんじゃねえぞと少しでも思った方は、こちらの動画をご覧ください。私のFIREに対する考えを説明しています。
個人的にはこの動画はもっとみなさんに見てほしいところ!
最近FIREを目指しているアカウントは増えておりますが、実際にFIREしている人で情報発信している人はまだまだ少ないという印象です。
そのため、FIRE達成者が一体どのくらいの収入で生活しているのかなどのリアルな情報を収集しづらいと考えています。
ということで、今回は2022年においてFIRE中の私の収入がどれだけあったのかを赤裸々に公開します。
- 2022年、YouTubeでいくら稼いだのか
- 2022年、投資でいくら利益が出たのか
- 2022年、結局いくら儲かったのか
FIREに興味・関心がある方は是非参考にしてください!
収益を公開する理由
決して自慢するためではございません。
自慢するにしては額が少なすぎますし、私には今よりももっと稼ぎたいという欲もあまりありません。
飽くまでFIRE達成者の一例として、こんな生き方もあるんだくらいの参考程度になればいいと思っています。
大事なことは「FIREは人それぞれ」で、自分にとってのFIREを見つけることです。
FIREを目指す人、達成した人の数だけ、FIREの在り方は異なります。
FIREしたからこうあるべき、こうするべきということはありません。
私の場合も、自分と家族の幸せを追求した結果、今の形に落ち着いただけです。
現状、私にとってのFIREは、「経済的に自立して、自分の人生を自分の好きなように楽しく生きる」です。
私をまねる必要も全くありません。
ということで、今回はFIREして自分の好きなように楽しんだ結果を公開していくので、自分にとってのFIREを見つける際の参考にしていただけると幸いです!
YouTube収益
最近YouTubeがオワコンだというネットニュースをよく見かけます。
以前にも登録者数209万人のぷろたんの収益ピークの1/5に激減したというニュースが話題になっていました。
最初に言いますが、そんなことはありません。
また、YouTubeの収益を公開すると、たまにYouTubeの収益を公開してもいいんですか?とか規約違反ですよと指摘してくる方がおられるんですが、その辺りはしっかりと確認しているのでご安心ください。
現在私はYouTubeなどのSNSを通して、悩めるサラリーマンたちにFIREという新しい選択肢があることを知ってもらうことを目指しています。
その上で、私のYouTubeにおける稼ぎ方は主に3つです。
- 広告収入
- アフィリエイト
- 案件
割合でいうと、広告収入10%、アフィリエイトと案件で90%くらいじゃないでしょうか?
広告収入以外をうまく活用することがカギってことですね。
YouTube始めるとYouTuber仲間ができるようになります。話を聞くと稼ぎ方も十人十色で本当に面白いです。
そして、こちらが2022年のYouTubeチャンネル登録者数と合計収益となります。
1、2月において既にアフィリエイトや案件にも取り組んでいたのですが、それらの収益はまだ振り込まれていないので広告収益のみとなっております。
グラフを見ると、登録者数が増えると平均収益も上がる傾向にあるようです。
そして、2022年のYouTube収益の合計がこちらです。
7,935,351 円
登録者3万人週1投稿で年収790万円なら御の字ではないでしょうか?自己評価は高めです。
YouTuberオワコンじゃなさそう!
国税庁によると日本人の平均給与は443万円で、年収800万円以上の人は給与所得者全体の9.7%しかいないらしいので、そこにYouTubeで食い込めたのは嬉しいです。
そして、月によって、バラツキはありますが、平均すると約66万円になりました。
配当金とは別にYouTube収入があると、より安心してFIRE LIFEを送れます。
経費は含まれてませんが、YouTubeに経費なんてあってないようなものです。
私の場合、プチ移住にかかる費用が経費になりますね。
経費あるじゃん。しかもかなり高額の。
・・・スライドのみで発信している投資系チャンネルはほぼ利益率100%だと思います。
サラリーマンやっている時ほどではないものの、私としては本当に満足のいく結果です。
なぜなら、サラリーマン時代と違って、楽しんで稼げたからです。
これは本当です。サザエさん症候群的なものも本当にありません。
さらに言うと、生活費のために活動していないことも楽しめてる要因の一つです。
ネットニュースで書かれていたようにYouTubeはオワコンと言われるくらい不安定なので、生活費のために行うと精神的プレッシャーが楽しさを上回ってしまうはずです。
今こうしてYouTube活動を純粋に楽しんでいられるのも、経済的に自立したことによる精神的な余裕あってこそなんだなと改めてFIREしてよかったなと実感しています。
ただ、これ以上稼ぎたいという欲はあまりないので、2023年もこのくらいを楽しみながらキープできたらいいなと考えております。
ただ、効率的に作業できる方法は常に思考しています。
そして、ネットではオワコンだと言われているYouTubeですが、私の感覚だとまだまだ稼げるなという印象です。
私の周りのYouTuberもこのくらい、いやこれ以上に稼がれています。
オワコンだと騒がれているのは、ジャンルによって広告単価や稼ぎ方が全く違うからだと思います。
例えば、らるふさんは年収3,000万円突破したそうです。夢ありますね!
最近は、Instagramがアツいともっぱらの評判でして、私もかなり力を入れています。
妻と協力して遂に7,000人フォロワー達成しました!
台本・構成は夫が、スライドは私が作ってます!
YouTubeとTwitterには載せないようなリアルなFIRE生活と投資情報を随時アップしてますので、これを機にフォローしていただけると嬉しいです!
投資による利益
次は2022年に資産運用によって得られた収入です。
前々回の動画で説明したように現在は現金比率が多めですが、2022年は1年を通して1億円程度投資してきたので、ある程度の収入はありました。
まずは配当金、いわゆるインカムゲインから紹介します。
インカムゲインによる利益
こちらに関しては、前回の動画でかなり詳細に解説済みですので、そちらをご覧ください。
結論だけ言うと、ご覧の通りです。
税引前で月平均38万円、税引後で月平均28万円という計算になります。
正直、配当金だけでほぼほぼ生活費を賄える状態です。
これがあるから純粋にYouTubeという不安定な仕事を楽しんで継続できると思っています。
もちろん外国税額控除を使って一部税金を取り戻します!
次はキャピタルゲイン、つまり、売却益です。
キャピタルゲインによる利益
私は長期投資家で、今のところ4%ルールも適用していないため、基本的には売却益はありません。
ちなみに私が4%ルールを適用していない理由についてはこちらの動画をご覧ください。
しかし、2022年は過去の動画でも説明している通り、海外移住の関係で楽天証券の保有銘柄を一旦売却しなくてはならず、その結果、売却益が発生しています。
詳しくはこちらの動画をご覧ください!
こちらが月別の実現損益額です。
月毎に見ていきます。
5月
VONGというラッセル1000に連動するETFを売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
VONG | 1,991,196 | 2,415,900 | 424,704 |
合計額 | 424,704 |
コロナショック時に購入したため、プラスで終えることができました。
6月
サテライトで運用してきたNASDAQ100に連動するQQQを売却し、超高配当ETFのQYLDの一部と、SDIVというグローバルX社の超高配当ETFを売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
QQQ | 3,325,040 | 3,954,763 | 629,723 |
QYLD | 10,191,162 | 9,412,600 | -778,562 |
SDIV | 980,592 | 984,595 | 4,003 |
合計額 | -144,836 |
QQQはVONG同様、コロナショック時という円高・株安時に購入できたため、含み益で終わっています。
詳しい運用結果はこちらの動画をご覧ください。
QYLDは過去何度も説明していますが、超高配当ETFの一つで2022年はとても話題に上がっていました。
最近、Twitterを見てると損切りしている人多数でブーム終焉の兆しが見えています。
まぁ正直QYLD買うなら、XYLD・RYLDの方がいいと思います。
SDIVというのは、世界の配当利回り上位100銘柄への投資を目指しているかなり尖ったETFですが、試しに買ってみたもののしっくり来なかったので売却しました。
7月
QYLDを一部売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
QYLD | 5,173,576 | 4,999,802 | -173,774 |
合計額 | -173,774 |
9月
私がポートフォリオのメイン銘柄として積み立てていたS&P500に連動するVOOを一部売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
VOO | 56,768,606 | 63,535,315 | 6,766,709 |
合計額 | 6,766,709 |
こちらもQQQ同様、コロナショック時に絶好タイミングで購入していたのでめちゃくちゃ利益出てました。
現在はIB証券でSPLGというETFでS&P500には積立継続中です。
11月
再びQYLDを一部売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
QYLD | 1,276,756 | 1,166,087 | -110,669 |
合計額 | -110,669 |
12月
そして、QYLDを全て売却し終わりました。
また、同様に超高配当ETFのXYLDとRYLDも全売却しました。
銘柄 | 投資額 | 評価額 | 損益額 |
---|---|---|---|
QYLD | 12,514,040 | 10,472,358 | -2,041,682 |
XYLD | 4,781,700 | 4,555,280 | -226,420 |
RYLD | 5,347,447 | 4,905,339 | -442,108 |
合計額 | -2,723,713 |
2022年、超高配当ETFたちからは400万円程度の配当金を受け取ることができた一方、損失も膨らみますね。
超高配当ETFの正しい運用方法としては、売らずに保有し続けて配当金再投資や他銘柄の売却益を投資して株数を増やしていくこと、もしくは、せっかく損出しできたので、今年再び買い直すことが求められます。
そうすれば、高い利回りを維持したままま超高配当ETFを楽しむことができますが、私は2023年は堅実高配当ETFで構成し直したいと思います。
実現損益額
まとめると、
VOO・QQQ・VONGのインデックスファンドの利益のおかげで全体的にプラスで終えることができました。
2023年は、おそらく売却することはないので、キャピタルゲインは期待できません。
インカムゲインのみで頑張ります。
2022年、結局いくら儲かったの?
ということで、2022年の年収は16,601,135円でした。
税金のない世界に住んでいた場合、月平均138万円ということになります。
税金のない世界に住みたい。。。
改めて計算してみると結構稼げていて自分でも驚きました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
2022年、数あるFIRE達成者の一人の収入はこんな感じでした。
最初にも言ったように月1,000万円稼げるようになりたいとかもっと豪遊したいと言った欲望はあまりありません。
これからも家族楽しく、豊かに生きていければいいなと思っています。
そして、2023年はタイに移住する予定です。
すでにビザ申請費用は払い終わりました!すぐにでも物件探しにタイに行きたいと思います!
ということもあって、2023年からワクワクが止まりません。そして、求められ続ける限り、この人生をこれからもありのままVLOGという形で配信していきたいと思うので、応援よろしくお願いします。
また、3年YouTubeを続けてきて思うのが、YouTubeなどの副業はFIREを達成期間を短縮するために、資産をより早く拡大するために、非常に有効であるということです。
なぜなら入金力が上げるからです。
今回公開した収益額の一部分を投資に回せると考えたらかなりの入金力になると思いませんか?
仮に配当金で生活費を賄えるとして、YouTube収益の毎月60万円を全て年利7%と言われているS&P500に突っ込むとしたら、10年あれば1億円到達可能です。(シミュレーション上)
たった10年で億り人達成!
ちなみに私は元々情報発信していたわけでもないですし、クリエイティブなスキルを持っていたわけでもありません。
私の周りのYouTuberも元々投資や動画編集・プレゼンのスペシャリストだった人は一人もいません。
そんな私でも約2年間である程度稼げるようになったので、正直誰でも頑張ればそのくらいなら到達可能だと思います。
入金力でお悩みの方は、今すぐにでも副業を始めてみてはいかがでしょうか?
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