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【FIRE民800人も共感】50代60代が絶対に手を出してはいけない投資9選

Genki

どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日FIREを達成し、タイに移住した一般男性です。

現在は、資産収入とYouTubeの収益、コミュニティ運営で生活をしているサイドFIRE民です。

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Genki

ご自由に入会・退会いただけますので、お気軽にご参加ください!

※ご入会いただいた日から、1ヶ月間フルにサービスをお楽しみいただけます。

最近YouTubeのコメントなどで、これまで投資をしてこなかった50代・60代の方たちから今後どうすれば良いのかという切実な悩み相談をされます。

Genki

みんな辛辣すぎて草も生えません

Genki

最近になって、投資信託やNISAという言葉が一般的になってきましたが、50代、60代の方は投資が身近になかった世代です。

なぜ身近ではなかったのかについては、以下の動画で詳しく解説しています。

FIREしたい人

投資について分からないのも無理はないですね。

Genki

仕事を引退されて、退職金がどっと入ってきたときに「投資始めてみようかな」と考える人は多いと思います。

ただ50代、60代の人と若い世代では投資をする上で戦略も考え方も変わってきます。

50代、60代の方は、投資の運用期間が若い世代と異なって短くなる分、リターンを高くしようとして無理をしてしまわないように注意する必要があります。

こういったやってはいけない投資というのが、いくつかあるのでご紹介していきたいと思います。

世界中の800人を超えるマネーリテラシーが高いコミュニティメンバーにも聞いた内容も最後に紹介します。

そういった生の声を聞く機会はほぼないと思いますのでぜひ最後までご覧ください!

Genki

この動画を見て、50代、60代の人が投資で損をしないようにしてもらいたいです。

50代、60代の投資初心者を救いたい!

この記事で分かること
  • 50代・60代がやってはいけない投資9選
  • FIRE民820人が教える、「この投資だけはやめとけ!」

投資の前に収支を把握するのはマスト

まず、投資を始める前に最も重要なのは、収支を把握することです。

Genki

これは年齢関係なく大事ですね。収支を把握していない人は資産形成に不利となります。

Noriko

収支を把握せずに資産形成をするというのは、自分が何を食べているかも管理せずにダイエットすることと一緒くらい非効率なんです。

Genki

逆に収支を把握すれば、自分の経済状況を正確に理解できるので、適切な投資計画を立てることができるんですよ。

あと、将来どのくらいの資産を築いておきたいのかの目標も設定しておいた方がいいですね。

Noriko

ダイエットもそう。食事管理さえできるようになれば体重を落とすことなんて簡単。むしろマッチョにさえもなれます。

みなさんそれぞれに「孫と旅行に行きたい」、「ゆとりのある老後を送りたい」、「ずっと働きたい」などのいろんな理想の未来がありますよね。

自分が思い描いている未来によって、自分がどれくらいの資産あればよいのかが変わってきます。

老後生活を考えた際、持ち家が欲しいのか、賃貸でずっと住むのか、はたまた海外に住むのか、さまざまなシチュエーションによって必要な資金は大きく異なります。

Genki

50代、60代の方の多くは老後資金をのために資産運用を始められるので、普段の生活費や自分の年金はどれくらいもらえるのかは把握しておきましょう。

FIREしたい人

自分がもらえる年金額ってどうやったらわかるんですか?

Genki

「ねんきん定期便」っていうはがきが毎年誕生日月に来て、それに65歳から受給できる自分の年金額の見込み額が書いてます。あとは、ねんきんネットでも確認できるみたいです。

毎年、誕生月に届くねんきん定期便。その内容をチェックしている人は、全体の59%というデータがあります。

13%はねんきん定期便を知らないと回答しているので年金への関心が薄いことが分かります。

Genki

まずは自分が将来どのくらいの収入を継続的に得れるのかを把握しておきましょう。

あと、年金を増やす裏ワザ知ってます?

FIREしたい人

裏ワザ?

それ合法ですか?

Genki

合法です!違法なものは紹介しませんwww

年金の受給額を増やしたいなら、「繰り下げ受給」という制度を使いましょう。

繰り下げ受給とは

年金の受け取りを本来の65歳から遅らせることで、最大84%も年金を増やすことができるシステムです。

本来の受給年齢である65歳から1カ月繰り下げるごとに0.7%ずつ増額率が加算されます。

例えば、70歳まで5年間繰り下げると、42%の増加(=5年×12ヵ月×0.7%)となります。

請求時の年齢増額率
66歳8.4%~16.1%
67歳16.8%~24.5%
68歳25.2%~32.9%
69歳33.6%~41.3%
70歳42%~49.7%
71歳50.4%~58.1%
72歳58.8%~66.5%
73歳67.2%~74.9%
74歳75.6%~83.3%
75歳84%
出典:繰り下げ受給の増額率(66~75歳)

厚生労働省が出した「令和3年度の年金額改定について」によると、夫婦2人の標準的な年金額は22万円とされていますが、繰り下げ受給を行った場合の年金額は概ね以下の通りです。

  • 65歳から受け取り(原則通り):約22万円
  • 70歳から受け取り(5年繰り下げ):約31万円
  • 75歳から受け取り(10年繰り下げ):約40万円
Genki

今の65歳は元気ピンピンなのであと5年くらい余裕で働けるっしょ?私の父(77歳)も毎月山登りに行くくらい元気です。先日タイにも遊びに来て朝から晩まで歩きまくりました。

やってはいけない投資①:銀行預金

やってはいけない投資の1つ目は「銀行預金」です。

FIREしたい人

ゲンキさんなに言ってるんですか~。

貯金してるだけだから投資じゃないでしょ~。

Genki

銀行に貯金するのも投資の1つですよ!

銀行に預金だけしているのは「日本円」に1点集中投資しているのと同じなので、超ハイリスク投資しているのと同じです。

Noriko

投資なんて怖くてできないと言いつつ、ギャンブル投資をしているようなものなんです。

でも、日本人は銀行預金している人多いんですよね~泣

上のデータの黄緑色のグラフを見ると、日本人の資産の内、50%超が「現金・預金」となっており、アメリカの約12%を大きく超えています。

Genki

なぜこんなに日本人が預金好きかというと、1990年代のバブル期は銀行の定期預金が年利5~8%と高い金利で運用できたのが影響していると思います。

「銀行に預けていたら安心だし、お金も増えるし最高!」っていうイメージのまま来てるから、50、60代の方は余計に預金されているパターンが多いですね。

現在、日本の銀行の普通預金金利は0.01%程度、定期預金でも0.1%程度です。

FIREしたい人

昔と50倍の差がある。。。

金利0.1%では預けたお金がほとんど増えません。

しかも、インフレによって物価が上昇しているため、銀行にお金を預けておくだけでは実質的に資産が目減りしてしまいます。

YouTubeのコメントでもあったが、このように考えている人も少なからず多そう。インフレで通貨価値が下がっていくので銀行預金は実質元本保証ではありません。

例えば、100万円を銀行に預けても、1年間で得られる利息はたったの100円です。このような低金利の状況では、銀行預金は実質的にお金を減らす投資と言えます。

Genki

もちろん現金は急な出費などに対応できるので、何かあったときの為に持っておくことは大切です。

日本の銀行に貯金しかしていないという人は、ある程度の割合を株式投資などの他の資産に投資をしておきましょう。

やってはいけない投資②:住宅ローン一括返済

2つ目は「住宅ローン一括返済」です。

Genki

多くの人が退職金やまとまった資金を手にすると、住宅ローンの一括返済を考えます。

でも、これが必ずしも最善の選択ではないことを知っておいてくださいね。

FIREしたい人

これも良くあるパターンだけど、ダメなんですね。

なんでやってはいけないんですか?

まず、日本の住宅ローンの金利は非常に低いので、急いで返す必要がないということです。

固定金利でも1%前後のものが多いので、一括返済しなくてもそこまで損はしません。

手元の資金を使ってローンを返済するよりも、その資金を別の運用に回すことで、より高い利回りを得ることができるかもしれません。

出典:SBI証券

米国株式市場の代表的株価指数であるS&P500指数は過去30年平均で7.7%上昇してきました。

2009年~2019年に至っては、10%を超える利率です。

Genki

NASDAQ100なら過去15年で年平均約9%のリターン

ローンの一括返済するのであれば、投資に回して、ローン金利との差額で利益を得る方がお得だと思いませんか?私ならそうします。

Genki

住宅ローンを完済することで心理的な安心感を得られるという点は確かにあります。

ただ、投資したほうが結果多くのリターンが得られるという知識があれば、自分の中で選択肢ができるというのが、大きなメリットだと思います。

FIREしたい人

選択肢ができるか~。

知らないはホントに罪ですね。。。

やってはいけない投資③:一括投資

3つ目は「一括投資」です。

一括投資とは、大きな金額を一度に投資することを指します。

Genki

特に退職金や大きな貯蓄がある50代・60代の方々にとって、一括投資は避けるべきリスクの高い投資方法です。

こちらは退職金の平均ですが、約2000万円は貰えるようです。これまで投資をしてこなかった60代の人は、このお金をどう運用すればいいのか分かりません。

そのため、人から聞いた虫のいい話を鵜呑みにして、退職金をガツっと一つの商品に投資してしまうなんて話はよく聞きます。

引用 簡単保険シリーズ ライト!by明治安田生命

確かにインデックス投資の場合、一括投資が長期的に見て最もリターンが高くなるが、投資してすぐはリターンがブレる可能性が高い。ことを過去のブログなどから引用。

Genki

確かにインデックス投資の場合、積立投資よりも一括投資の方が長期的に見て最もリターンが高くなることが分かっていますが、投資直後はリターンがマイナスにも振れる可能性が高いことも理解しておかなければなりません。

また、一括投資の1番大きなリスクは、市場のタイミングを間違えることです。

投資を行うタイミングが市場の高値である場合、購入後に市場が下落すると、大きな損失を被る可能性があります。

FIREしたい人

まさにここ最近の相場ですね。損切りしてしまった人が続出したとSNSで見ました。

市場の動きを正確に予測することは非常に難しく、多くの投資家がタイミングを見誤ります。

特に50代・60代の方は、リカバリーする時間が限られているので、大きな損失を出してしまえば、回収するのが非常に難しくなります。

Noriko

仮に一括投資した年に暴落が来てしまうと、運が悪い場合はその後10年間は資産がマイナスのままになってしまう可能性もあります。

Genki

銀行預金のパートでも言いましたが、50代・60代の方にとって、突然の病気や事故、その他の緊急事態に備えるための資金をある程度手元に残しておくことは大切です。

ちなみに20代・30代で時間のリスクが取れる人は、インデックス投資の長期運用という前提であれば一括投資でも問題はありません。

やってはいけない投資④:集中投資

4つ目は「集中投資」です。

集中投資とは、1つの資産や特定の銘柄に大部分の資金を投じることです。

Genki

銀行預金しかしていない人は、日本円という1つの銘柄に集中投資していることになります。

例えば、自分で好きな企業を選び、特定の企業の株式を購入すれば、企業の調子が良いと利益が出るものの、不況や企業成績が悪ければ資産も減っていきます。

Genki

投資初心者が投資に慣れるためにまずは少額で好きな銘柄に投資してみるというのはアリですが、集中投資はやめましょう。

個別株は、予期せぬ出来事で株価が急落することがよくります。

例えば、2024年7月、クラウドストライクがリリースしたアップデートに問題があり、世界中の約850万台のWindowsシステムが影響を受けました。この障害は、特に銀行、病院、航空会社などの重要なインフラにも影響を及ぼし、世界中でビジネスやサービスが停止しました。

その影響でクラウドストライクの株価は390ドルから217ドルまで40%以上も急落しました。

Genki

エンジニアをされているコミュニティメンバーがこの影響で、残業を余儀なくされていました。。。こんなことが起こるなんて誰も予想できないですよね。

市場は予測不可能な要素が多く、企業の業績や経済状況が突然変わることが普通に起きます。

上の画像のように、コロナショックやITバブル崩壊のような大規模な経済変動が起きた場合、集中投資をしていた資産が大きく値下がりするリスクがあります。

Genki

未来人じゃない限りは、市場の予測なんて不可能です!

でも、グラフを見れば分かる通り、暴落した株価が回復しなかったことはありません。

長期的に分散投資を続ければ、資産は増やせるということが過去のデータから見ても明らかなので、「長期・分散」を心がけて資産運用を行いましょう。

Genki

需要があればどんな投資が良いのかを別の動画で解説します。

やってはいけない投資⑤:ハイリスク投資

5つ目は「ハイリスク投資」です。

ハイリスク投資とは

リターンが高い分、大きな損失のリスクも伴う投資商品を指します。

具体的には、FX、バイナリーオプション、レバレッジ型の投資信託、仮想通貨などが該当します。

Genki

一つ一つが悪い投資ではなく、コレまで投資をしてこなかった50代・60代が手を出すべきではないという話です。

出典:Google Finance
Genki

ビットコインが何千倍、何万倍の価値になっているのを見ると、これからも上がり続けるんじゃないと思いませんか?

でも同時に暴落も何回も起きているので、50代、60代の投資に慣れていない人が投資すると、資産が伸びないどころか、大損してしまう可能性もあります。

Genki

ご覧の通り、1週間で20%の下落なんて本当によくあるのが仮想通貨の世界

ハイリスク投資を避けるためには、低リスクの国債や社債、インデックスファンドなど、安定した投資商品を選ぶことが重要です。

やってはいけない投資⑥:毎月分配型の投資

6つ目は「毎月分配型の投資」です。

毎月分配型の投資とは

1ヶ月ごとに決算をして収益の一部を分配金として受け取れる商品です。

FIREしたい人

毎月利益をもらえるなら50代、60代でもお得なんじゃないんですか?

Genki

毎月分配型の投資信託は、一見魅力的に見えるかもしれませんが、結構リスクも潜んでいますよ。

毎月分配型の投資信託は、通常の投資信託に比べて手数料が高い傾向にあります。

例えばインベスコ世界厳選株式オープン(為替ヘッジなし)毎月決算型の販売手数料、信託報酬は以下の通りです。

出典:みんカブ

一方で、人気のインデックスファンド、全世界株式(オールカントリー)の販売手数料は無料ですし、信託報酬もかなり低いのが分かります。

出典:みんカブ

手数料が高いと、リターンが大きく削られますし、長期的に見れば資産を増やすどころか、減らしてしまうかもしれません。

また、分配金が投資元本から取り崩される場合もあるので、実質的には資産が減少してしまいます。

Genki

毎月の配当金というのは保証されているものではありません。

「毎月の配当保証!」と書いているのは完全に詐欺です!

毎月分配型の投資信託は「タコ足配当」とも言われていて、新たに集めた投資金を配当に回している場合もあるので、知らない間に詐欺に加担させられている場合もあります。

FIREしたい人

めっちゃ怖いじゃないですか!

うまい話には裏があることを覚えておかないと!

投資の世界は知識があればうまく資産を伸ばしていけますが、知識がないとどれが良い商品でどれが詐欺商品なのかを見分けられません。

投資をするならマネーリテラシーも高めましょう。

やってはいけない投資⑦:手数料が高い投資商品

7つ目は「手数料が高い投資商品」です。

Genki

さっきも、販売手数料や信託報酬などの手数料が出てきましたが、手数料が高いと再投資できる資金が少なくなるので、複利効果の効果を邪魔します。

FIREしたい人

複利効果っていうのがいまいち分からないんです。

例えば、投資元本1000万円が2倍になったら2000万円ですが、さらにそこから2倍になったら元本と含み益合わせた2000万円が4000万円に膨れます。

下の画像は元本100万円で毎月5万円の積立投資を10年、年利7%で運用した場合のシミュレーションです。

運用期間が長ければ長いほど利益の部分が膨らんでいっていることが分かります。これが複利の力です。

出典:Money Jouney
FIREしたい人

複利すげぇ!!!

複利の力を最大限に使いたいのであれば、いかに手数料が低い商品を長期で運用できるかが重要になります。

高いリターンだけを見て、手数料が高いアクティブファンドを選ばないようにしましょう。

Genki

アクティブファンドを選んだからって、絶対にインデックスファンドのリターンを超えられるかと言えば、そうでもないので、手数料の低いインデックスファンドを選ぶべきです。

やってはいけない投資⑧:不動産投資デビュー

8つ目は「不動産投資」です。

FIREしたい人

不動産投資って安定した収入が得られるイメージなんですが、ダメなんですか?

Genki

ダメではありません。不動産投資で成功されている方は大勢おります。コミュニティ内でも、不動産のチャンネルは非常に盛り上がってますね。

Noriko

ただ、これまで不動産投資をされてこなかった50代・60代が借金をして投資用の不動産を所有することはお勧めできません。

50代、60代の方々は、用意できる頭金も多いですし、社会的信用もあるので、自己資金が少なくても不動産投資を始めやすい年代ではあります。

ただ、不動産投資は投資というより事業に近く、投資家の力量で運用結果が大きく変わります。そのため、本気で取り組む覚悟がない人が安易に手を出さない方が良いです。

Genki

優良なREITであれば資産の一部で保有することは問題ありません。

REITとは

Real Estate Investment Trust(不動産投資信託)の略で、投資家から集めた資金を不動産に投資し、その賃貸収入や売却益を投資家に分配する商品です。

あまり聞きなじみのない投資信託ですが、YouYubeでも結構とりあげられています。

Genki

REITは不動産投資信託で、リスクは比較的低いと言われています。

これまでのような、マンション買って、賃貸収入を得たりする不動産投資はめちゃくちゃ難しいので、大ヤケドする人が続出しています。

不動産投資を経験がない50代、60代の方が自分で不動産を買って運用するのはかなりリスクが高いです。

やってはいけない投資⑨:海外不動産投資

9つ目は「海外不動産投資」です。

Genki

物価の安い国とか観光地として人気のある地域に不動産を所有すれば、将来の収益が期待できると思って投資する人多いですよね。

コミュニティでもパタヤにコンドミニアムを購入して夫婦でのんびり過ごしている50代メンバーもおります。

ただ、めっちゃ夢ありそうですが、現実は全然甘くありません。。。泣

老後資金を作るための海外不動産投資はオススメできません。私が住んでいるタイでも不動産投資の利回りはしょっぱいのであまりみなさんやろうとしません。

本当にやろうとするならば10年以上の長期間で投資する必要があります。

また、東南アジアに物件を買ったメンバーを見ていると、多くの人が何年も前に買ったにも関わらず、購入した物件がまだ完成していないという事実に悩まされております。

さらに毎月の支払いが円安によって大幅に値上がりしてしまったとも言っています。

このように海外不動産投資には為替リスクも伴います。

FIREしたい人

聞けば聞くほど難易度がヤバい。

Genki

まだまだありますよ~。

外国人による不動産購入に対する規制が厳しくなったり、税率が引き上げられたり、法律の部分で苦労することもありますから笑

数えきれないぐらい苦労があるので、不動産投資の経験がない50代、60代の方が手を出す投資ではないと思います。

海外不動産は、投資用ではなく居住用として買うことをオススメします。コミュニティメンバーでもパタヤに物件を買われた夫婦は、老後資産は別に用意しており、完全に居住用として購入しているのでリターンなどを機にすることなく悠々自適にリタイアライフを送ることができています。

メンバーからの「これだけはやめとけ!」アドバイス

Genki

FIRE Hubコミュニティの方に協力していただき、50代、60代の方に対して、「これだけはやめとけ」ということを教えてもらおうと思います。

Noriko

いつもゲンちゃんが質問したらすぐ答えてくれる心優しいメンバーばかりです。

こんなに平和なコミュニティそうそうないですよ!

Genki

控えめに言ってもサイコーです!

みなさん今日はよろしくお願いいたします!!!

みなさんの周りで退職金などを使って老後資金を増やそうと考えている50代・60代の方がいるとしたら、コレだけはやめとけというアドバイスがあれば教えて下さい!

メンバーA

・銀行や証券会社から勧められる商品購入
退職金が入金されたら連絡が来るはず。手数料が高い商品を勧められる可能性が高いので避けたほうがよい。

・住宅ローンの返済
多くの人は退職金で住宅ローン残高を繰り上げ返済しようとするはず。ただ、団体信用生命保険にも加入していて保険代わりにもなるので繰り上げ返済すると効果が薄れる。それなら繰り上げ返済せずに、投資信託に入れた方が良い。

この2つをアドバイスします。

メンバーB

証券会社や銀行の窓口に行って「退職金の運用について相談したい」とカモネギ状態で相談に行くこと。

良いアドバイスをしてもらえる予感が全くしません!

Genki

銀行や証券会社の窓口で相談すると、手数料の高いアクティブファンドを薦められて、カモにされちゃうので、Aさんが言うように絶対にやめてください!

退職金が入金されたら電話してくるって、カモにする気満々ですよね。

メンバーC

自分の平均余命や子孫、親族への継承を考えに入れずに、長期投資できないと思い込むことじゃないですかね…?

その結果として、大きな資金を短期トレードに突っ込んだり、流行りに乗って組成される偏重したファンドやレバレッジファンドなどのハイリスク商品に安易に手を出したり、何かうまい話があるんじゃないかと詳しい人に相談したつもりが詐欺師に資金を渡しちゃうことじゃないかなと思います…!

令和4年時点では、50歳男性の平均余命は32.5年、60歳だと23.5年あり、毎年のように延び続けているので、今50歳の人が60歳になった時の平均余命はさらに長くなっているでしょう。

Genki

残り少ないかもしれない人生で長期の資産運用はなかなか考えられないのも分かりますが、ハイリスクの商品に手を出すと、せっかく貯めてきた資産を減らすことになりかねないので、詐欺には十分気をつけましょう。また、長期で運用しながら取り崩すことも十分に可能ですので、50・60代からでも長期投資は可能です。

メンバーD

レバレッジ商品、リスクが高い商品はやめた方がいいですね。

あとは、攻め過ぎたポートフォリオもやめて、株だけでなく、アメリカ債券や金なども入れてった方がいいかと。

分散が大事なので、予算があるなら不動産もあり。 セクターを絞り過ぎたり、比率を一つや二つに固めず、分散投資。晩年まで安心して暮らせるポートフォリオが大事かなと。

Genki

リスクはなるべく避けて、長期・分散が基本ですね。

メンバーE

50代はまだまだ働ける年齢だと思うので、日々の生活費は給料だけで何とかなると思う。

子供のイベント分は残して、リスクのある投資をして良い。

マーケットは崩れることは当然あるけれど、時間的余裕はあるのだから、働き続ける間に戻るはずだと受け入れる。

50代になったらやってはいけなくなることは本質的にあんまりない気がする。

強いて言えば、過信や妄信をし過ぎないように。

暗号資産や個別株投資などチャレンジはしていいが、一つ一つの挑戦は節度を持って、分散投資。

失敗していいが大火傷したら、若者と違って復活できないかもしれないので。

60代になると、挑戦を応援すると言うわけにはいかなさそう。

相応に現金を持つことも検討すべきだし。基本により忠実な投資、すなわち、投資信託か超大手企業株にすべき。

知識がないならば、インデックス投資にするのが無難。

引っかかってはいけないのが、リスクが低いのに高利回りが得られるよと言って、銀行や証券会社が持ってくる商品。そんなアンバランスな商品はありません。

セールスマン経由については、知っている有名企業の社債を買う程度に納めておいたほうが良いです。

Genki

Eさんは50代と60代に分けて教えてくれました。

60代になるとある程度現金を持つことも検討すべきと仰っているように、年齢によって、資産の割合を考えることも大事なんですね。

勉強になるな~!

メンバーF

みなさんが書かれている

・銀行証券員がすすめるもの
・手数料が高い物

に加えて、

・リスクを鑑みて、資産が減った時に、つんじゃうもの

というのもあるかなと思いました。若ければ働いていくらでも取り返せるかもしれないですけど、年齢的に高リスク商品に一点集中はダメヨと。

Genki

仕事を引退した世代は、投資に失敗しても、取り返す収入を作るのがすごく難しいと思います。

年齢を重ねると失敗できないということがまさに当てはまるのが投資の世界かなと思います。

メンバーG

50.60代でが手を出してはいけない投資から少し外れてしまう回答になりますが、

◆年金不足の現状
最近のニュースでは年金が2000万円や4000万円足りないと言われている。50代60代の方々はこれまでそのような話を聞いたことがなかったため、今焦っている人も多い。

◆50代60代の特徴
バブル期に育ち、バブル崩壊を経験した世代。 高級車やブランド品が好きで、海外旅行にも頻繁に行った人が多い。 多くの人が自宅を所有しているが、バブル期に高値で購入したため、現在の価値は下がっていることも多い。

◆現状の問題点
年金だけでは生活が厳しい可能性が高い。金融資産が少ない人も多い。 老後の資金不足に対する具体的な対策が必要。

◆提案する対策
1.投資を始める
投資はリスクが伴うが、少しでも早く少額でも始めることが重要。 5年から10年の短期間で投資する場合、大きな市場の変動に備える。 暴落時に備えて貯金を全部投資に回すのではなくある程度現金を保持し、 タイミングで追加投資する戦略も考える。 S&P500やNASDAQ100のような右肩上がりの市場に投資する。 大きな下落に遭遇した場合、精神的に耐えられるかどうかを分析して無理をしない。
2.生活スタイルの見直し
現役時代に収支ギリギリの生活をしていた人は、老後も厳しい。 生活スタイルの見直しが必要。 必要な支出と不要な支出を区別し、優先順位をつける。 毎月の収支を記録し、無駄な支出を把握。 できるところからこつこつ節約。
3.副業や継続的な仕事
70歳を過ぎても働くことを検討。健康であれば働き続けることも十分可能。 副業や新しい仕事の選択肢を探す。 健康である限り、いつでも働くことで収入を確保できる時代に突入しているから あまり将来を悲観しない。 言い換えると健康こそ最大の資産。 悲観する必要はなく、今できることを考えてなにか少しでも行動することが不安をなくすために重要と思います。

Genki

支出を見直して、収入を上げる。

投資を始める際の基本的なことは何歳になっても重要ですね。

メンバーH

私の両親はまさに60代で、親の投資の仕方に関して、子どもとして心配しているのですが、私の親を見てて、コレだけはやめとけと思うことは「思い込み」です。

思い込み
→みなさんと一緒ですが、証券マンの話が上手かつなぜか親からすると絶対的な信用があり、勧められたものを買えば、大丈夫と思い込んでます。(最近、テンバガーというアクティブファンドを購入手数料を払って買って、経費率も高いです。)
→ネット証券は難しくて高齢の私たちにはできないという思い込み(手伝ってあげると言っても、売り買いの時に怖いから証券会社経由でないと無理とのことです)
→私の母は過去、株で良い経験がなかったから、「株=怖い」という思い込みで、債券しか買わず、新NISAを全く使ってない
→相続税が心配で、1人500万円まで相続税がかからない、生命保険へ加入を検討しています(私の親は資産が多いわけではないですが、とにかく相続税を取られるのが嫌で考えた結果みたいですが、ちょっとでも資金があるなら保険よりも、新NISA枠で自分で運用して増やしたほうが結果的に増えるのではと思ってます。資産が多くないので、心配するほど税率も高くないのになーと思ってます。

Genki

身内に薦めるのも難しいですね。

昔の常識は今は通用しないことだらけです。

身内だからこそ上手に資産運用してもらいたいと思うと思うので、根気よく伝えていきましょう。

メンバーI

・年金額の把握
・生活スタイルの見直し
はすごく重要だと思います

YouTubeの「年金しらべてみたら」の番組では、月20.30万円もらっている人もいれば、数万円しかもらっていない人もいて、かなり個人差がある印象です。

生活コストをしっかりと把握し、年金定期便や、市役所で現状を確認
→老後は月々いくら足りないかを知っておく。

生活水準を落とせないのであれば、副業や継続的に働いて生活の足しにする。

わたしの生活圏内にシニアのご夫婦がけっこういます。 ケース①:ご主人を早くに亡くし遺族年金を受給(月18万程)&趣味で週4~5パート。
↳この方はもらえる年金額を抑えてまで、健康に働きたい人。現在75歳前後

ケース②:奥様/医薬品販売関連・旦那様/警察官の定年後夫婦。年金2馬力のため毎年海外旅行が趣味。      ↳夫婦でホノルルマラソンに良く出ています。

ケース③:奥様パート/旦那様・大手エンジニア。
旦那様のみシニア採用枠で仕事を継続。奥様はシニア留学など趣味に没頭
↳奥様も70歳近いですが、趣味でパートを続けています。

ケース④:夫婦そろって60歳で定年退職
・65歳から年金受給
・月々15万円の年金で十分に生活賄っている義父母。      住宅ローンは早々に完済のため、特に影響なし。義父は趣味で元会社から仕事を請け負って働いています。

この4組は比較的にお金持ち&住宅ローンもない状態ですが、みなパート程度の仕事は継続中。 年金が十分にもらえない&老後の貯蓄もない場合、現実問題「身体が動くギリギリまで働く」が良い気がします。その中で月2万円でも投資に回せるならなお良し。

Genki

Iさんがおっしゃるように、「身体が動くギリギリまで働く」って大切ですね。

今後、インフレでどんどん生活費もあがっていく可能性があるので、収入を少しでも増やしておくのは今後も重要になってきます。

メンバーK

50代、60代は老後2000万円問題を意識してより安定したインカムを求める傾向があります。

50、60代で投資していない方は、ネットやSNSも苦手で、Facebook の名前は知っていてもよくわからないという情報弱者な方が多いと思います。

そういった方は、知り合いから勧められる毎月分配の必ず儲かるという儲け話に乗らないことが大事です。

そういった投資話は金融庁の許可、登録していない業者で詐欺業者です。銀行や証券会社に勧められた商品を買っても、損はしてもゼロにはなりません。

しかし海外から入って来た毎月分配の儲け話(シンガポールのFXトレーダーが優秀で毎月5%配当が出る等)は全てを失う可能性高いですし、領事館に抗議しに行ってもままならず、訴訟も難しいです。大体ポンジスキームなので大事な友人を巻き込み、人間関係悪くしたり、訴えられたりします。要注意です。

Genki

本当に詐欺が横行してますね。

「なんで引っかかるんだろう」と思っている人でも、知らないうちに詐欺被害に合っているケースもあるので、「おいしい話」には気を付けましょう!

最後に

今回は50代・60代がやってはいけない投資について解説してきました。

Genki

一生懸命働いて築いてきた資産を、「あなたの資産を伸ばせる話がある」といって、近寄ってくる人を私は断固として許しません!

みなさんに少しでも投資の正しい知識を身につけてもらえるよう、これからもYouTube発信頑張ります!

FIREしたい人

ゲンキさんのYouTubeを見て投資を始めたって人もいっぱいいますしね!

みんなで資産を伸ばして、時間にも心にもゆとりのある生活を目指しましょう!!!

Genki

今回は50代、60代の方がやってはいけない投資について解説してきましたが、みんながやるべき投資は長期でインデックス投資です!

詳しいことは次回の動画で解説するので、お楽しみに~!

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