2025年も1ヶ月が過ぎましたが、皆さんは今年の投資戦略は決まりましたか?
私は暗号資産にガツンと投資して月を目指しますw
年初から、トランプ大統領誕生やDeepSeekショックなど、さっそく投資業界を賑わすニュースで盛り上がっていますね!
去年始まった新NISAでは、年初は全く動向がわからなかったから積み立てにしたよ!
夏はボーナスで積み増ししたけど、結局一括が良かったのかなあ・・・
去年は、年初一括が良かったけどそれは結果論。今年の動向の正解は誰もわからないよ!
今回は、2025年の投資戦略について、コミュニティメンバーからさまざまなアプローチで意見をもらっているから紹介するよ。
ここまでのボリュームでは見られないであろう「【超有料級】FIRE民の思考」をご覧ください。
さて、今年はどんな波が訪れるのでしょうか?!長期投資家として、真価が問われる一年になりそうです!
また、SBI証券からも出口戦略を考える上で重要なサービスである「定期売却機能」のニュースリリースもありましたので、こちらも解説していきます。
もしまだ、2025年の投資戦略を検討中のようであれば、今回はピッタリ寄り添うおしながきになってるよ!最後までお楽しみに!
- 【新サービス登場!SBI証券の定期売却機能を徹底解説
- 2024年の市場好調は続くのか?過信は禁物!
- 非課税枠はその年限り!枠復活までのルールを確認
- 多い?少ない?リアルな声から見る積立額の考え方
- 成長投資枠を活用!つみたて投資枠から次のステップへ
- 話題の〇〇ファンド、合う人・合わない人を徹底比較!
- 新NISAの本質は長期運用の「非課税マラソン」!
新サービス登場!SBI証券の定期売却機能を徹底解説
SBI証券から、2025年に新たな機能として定期売却機能を大幅強化することがリリースされることが決まりました!
これを知らないのは絶対にやばいですね。
これは、目覚ましセットしなくても、勝手に起こしてくれて、コーヒーも淹れてくれる未来の生活!みたいなもんです。
こちらのブログでは、資産形成の重要性や長期運用のメリットなどをご紹介していますが、実は「資産の取り崩し方」も同じくらい重要な課題!
特に、現在30-40代で絶賛長期投資中の皆さんにとって、20-30年後の資産活用は大きな検討ポイントになるね。
明日のことで精一杯なのに、20年後のイメージつかないけど・・・
SBI証券では「特定口座」での定額売却のサービスは提供していました。定額売却機能は「毎月定額の金額を売却する」という機能となります。
SBI証券での今回の変更点は、大きく2点です。
SBIで保有している投資信託を毎月決まった割合だけ売却し、現金を受け取れるサービスです。
- 現在の定額売却に加えて、残高に対して一定率での売却可
- NISA口座での定期売却機能が新たに利用可能となる
今回、定率売却と、新NISAでの対応が大きな変更点となりますね。これらと合わせて、WEBサイトやアプリのリニューアルを進めていき利便性の高い機能を実現を目指しているとのこと。
新NISAの生涯投資枠1,800万円は、多くの人にとって老後の資産形成の柱になります。
そして、この新NISAで定期売却ができるというのは、まさにFIREや老後の安心資産を手に入れるための革命的な仕組みになるはず!
わざわざ自分で取らなくてもお金が流れてくる、投資界のスシローということですね。
2025年問題も影響?高齢者のニーズ見込む
2025年問題でも上がっているように、高齢化&少子化が進んだ日本は、今後退職者が増えていくため、今までのように口座の増設や、投資金額増を目指すだけでなく、退職後の資産運用を重視する層である50~60代を「資産を切り崩しながら運用する」というニーズが増えていくのは目に見えています。
投資信託を毎月自動的に一定のルールで売却し、「自分年金」としての運用が使う人が増えてくるだろね!
そのニーズを鑑みると、SBI証券を選択肢に入れてもらうサービスを提供しておく必要があるってことだ。
また高齢者問題が広がるということは、同時に「相続問題」も増加することになります。「出口戦略」を検討しなければならない家族が増えて、使い勝手が良い証券会社が選ばれることになります。新NISAの恒久化も確定したことから、もはやSBIが新NISAを使いやすくするためのサービス開発を進めない理由はない、という時期が来たと考えられますね!
楽天証券との競争激化
すでに楽天証券は定額売却・定率売却、期間指定販売(最終受取日を設定し、その期間内で均等に販売)もリリースしてるから、出口戦略の選択肢を考えるとSBIも追随してくる必要があるね!
SBI証券は定額売却のみ対応だったこともあり、同じラインに立つには、定率売却実施に切り替えるところからでした。
また、「出口戦略」・SBIからのユーザー離れのリスク、どちらの観点であっても、楽天証券への流出を囲い込むためには、比較材料としてマイナスにならないためには設定が必須になってきます。
定率売却の4%ルールとは
定率売却の最大のポイントは、資産残高に応じて売却額を自動調整できることです。
毎年の資産残高×4%を取り崩していけば、投資資産をほぼ枯らさずに生活を続けられる、といういわゆる「4%ルール」の実現が可能になります。
この理論は、1998年にトリニティ大学の研究で提唱されていて、米国株式100%のポートフォリオでも、年間4%の取り崩しであれば、資産枯渇のリスクを極力抑えられるというものです。
日本だと、インフレ率がアメリカと異なるから5%くらいで見ておいた方がいいかも!
まだ定率売却サービス実装の具体的な日程が発表になっていませんが、これを機に、出口戦略のシミュレーションもしておくと良いでしょう。
2024年の市場好調は続くのか?過信は禁物!
2024年は、新NISAで人気の銘柄の利益が絶好調だったこともあり、個人投資家の間でもやや加熱気味な発信多く見られますね。そこで今回は、新NISAでの投資において注意すべきポイントを順番にご紹介します。
過信は絶対にしてはいけないことですね。
2024年驚異の実績
例えば、人気の投資信託であるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、2024年の1年間で+40%という驚異的な上昇を記録しました。
これは、2024年の初めに100万円を投資していた場合、年末には40万円の利益が出ていたことになります。
体重60kgだった人が1年で筋肉だけで84kgになった!くらい凄いことです。
ただし、この+40%の内訳を見ると、指数自体の上昇に為替効果が合算されており純粋に投資効果のみとは言い難い状況ですね。
• S&P500指数の上昇が+30%
• 円安による為替差益が+10%
また、全世界株式で人気のeMAXIS Slim オールカントリーも+32%のリターンを記録するなど、2024年はまさに絶好調の年となりました。そのため、新NISAで大きな利益を得た方も多いのではないでしょうか。
そういえば、新NISAで投資した13人も2024年で資産増やしまくって笑いが止まらないって言ってましたw
やっぱり去年は良すぎたんだ汗
過去30年間のデータをもとに円建てのS&P500(配当込み)の年間平均リターンを算出すると、約+12%となっているね。
ただし、これは近年の好調な相場を反映した高めのリターンであり、今後のインデックス投資のリターンを想定する場合は、年+7%程度を目安にするのが無難と言えるでしょう。
ラッキーパンチが続いた2024年のようなハイリターンが2025年以降も続くとは限りません。
特に、新NISAを活用している方は、昨年をスタンダードだと思ってしまわないように!笑
HUNTER×HUNTERがもし1年間連載されたとしても、翌年も同じように連載が続くとは期待しちゃダメ、というのと同じだね!
年初一括投資 vs 分散投資、決める前に考えるべきこと
安易に「年初一括!」などという人は、昨年の温度感のままで2025年に年越しできていないようです。目先の利益を優先する思考は一旦止めて、速やかに冷蔵庫に冷えピタを取りに行ってください。
額をしっかり冷やしてから、貯金残高をチェック!!残高から、「生活費」「生活防衛資金」を引いて「投資用の軍資金」を分けた上で、慎重に長期視点で運用することを心がけましょう。
コミュニティの新NISA部屋でも、こんな質問がありました。
2025年は成長投資枠に年初一括で240万(SP500とNASDAQ100に120万ずつ)を埋めたのですが、毎月30万積み立てて1年間で240万とどちらの方が取りこぼしが少ないのでしょうか?
同じ240万円でもドルコスト平均法を意識した方が良いのでしょうか? リスクの許容度のような気もしているのですが、勉強不足でしたら教えてください。
Cさんは、新NISAから始めた投資初心者です。こちらには、ベテランのAさんが回答してくれました!
Cさん、こんにちは!SP500を毎年2000ドル20年間同じパターンで投資し続けた場合のリターン比較というアメリカの研究結果があります。

1番左から右に向かって
①毎年その年の最安値に一括(実現不可能)
②毎年年初一括
③毎月定額つみたて
④毎年その年の最高値で一括(実現不可能)
⑤株ではなく国債に投資
比べると年初一括が僅かにリターンが高いですが、実は積立とほぼ誤差です。
それどころが毎年最高値一括でも20年継続すると、年初一括とも誤差になります。 ここで分かる事は【指数など正しい投資先】に【一定の金額】を【辞めずに】【長期間継続して投資し続ける】とリターンは収束していく、ということです。 投資先や投資タイミングをあれこれ変えるよりも継続する事が1番重要なのを教えてくれます。 未来はわかりませんが投資手法を選ぶ一つのヒントになれば幸いです!
この回答に、Cさんは安心して長期的に継続購入される、という結論を出していらっしゃいました!Aさん、いつも明快な回答ありがとうございます!
また、不安になる感情が多い方や、他人の動向で投資スタンスを決めてしまいがちな方は「S&P500は触らない」「1ヶ月の投資金額は〇〇円まで」などのマイルールを決めておく良いですよ!
一方で、昨年の影響からか「年初に一括投資をしたい」という声が非常に多く聞かれます。「去年は良かったから今年は年初一括にしてしまおう!」と思考停止で投資をしているしまうと、暴落時のダウンに耐えるマインドも形成されません。
もちろん私のように何が起きても何も思わないメンタルを手に入れた方は年初一括でも一向に構いません!
投資においては、利益の最大化を考えることも重要ですが、それ以上に「心の安定」を保ちながら運用することが、長期投資を継続するための大切な燃料になります。
非課税枠はその年限り!枠復活までのルールを確認
このルールを確認しないのはかなりやばいです。
あなたは、新NISAの年間非課税枠は毎年使い切っていますか?
一人当たり最大年間360万円の枠がありますが、その年限りの枠なので、2024年に260万円しか投資しなかった場合、残り100万円は2025年へ繰り越せません。2025年の投資可能額は360万円のみです。
スマホのギガ数みたいに、繰越できないんだね・・・
年末にせっかく1泊30万円のホテルと26万円のディナーを予約したのに、デング熱に感染してしまい、ほとんど楽しめなかった… それくらいもったいない!
それわしやないかい
合わせて、生涯投資枠(1,800万円)のルールも確認しておきましょう。
新NISA口座において一生涯で投資できる上限額のことを指します。
例えば、生涯投資枠が1,800万円の場合、年間360万円ずつ積み立て投資をすると、5年間(2024年~2028年)で上限に達することになります。
新NISAは、国が認めた非課税運用の権利!しっかりルールを確認して使い倒そう!
生涯投資枠は、売却後に再利用可能ですが、枠の復活は翌年からとなります。例えば、2024年に投資した360万円を2028年に売却した場合、2029年から新たに360万円の投資が可能です。
これにより、年間360万円ずつ投資すると、2024年から2028年の5年間で生涯投資枠の上限に到達します。NISAの貴重な非課税枠は、資産増にブーストかけるために武器として活用したいですね!
FIRE民から聞く!リアルな声から見る積立額の考え方
積立額を確認しないのもかなりやばいです。
一体、他の人は月額どれくらい投資してるんだろう?と気になることはありませんか?私のコミュニティの新NISA部屋で、2025年のNISA積立の月額想定を投票してもらいました!

みなさんの積立額を見ると、FIRE Hubのメンバーの投資意識の高さがよくわかりますね!
月20〜30万円の積立が最多(37%)、次いで月10〜20万円(24%)、そして年初一括360万円(21%)と、しっかりNISA枠をフル活用している方が多いのが印象的です。
さすがFIRE志向の集まり。
複利の効果を活かせるのが長期投資。最終的には、投資元本の大きさと運用期間の長さが比例するため、積み立て額を増やせばそれだけ資産が増える可能性が高まります。
早いうちに元本を大きくしたい!という思考から、新NISAでは月30万円の積み立てが上限となっており、満額で積み立てをする人も多くいます。
しかし、無理に積み立て額を増やすことで普段の生活に支障をきたしてしまい、結果として長続きせずに積み立てをやめてしまうケースも少なくありません。そうなるよりは、少額でも無理のない範囲でコツコツと長く積み立てを続けていくことが大切だと私は考えています。
たとえ年収5000万円あったとしても、ブランド品、キャバクラ、お酒、ゴルフ、車などに欲のままにお金を使っていたら、あっという間にお金はなくなってしまうようなものです。
メンバーにも、2025年に気をつけるべきことを聞いてみました!
2024年比較でコメントしますね。
私がいつも大切にしてる事は「リスク許容度を超えない事」です
リスク許容度とは損失に対する耐性の度合いを指す言葉ですが、人によって違います。
2024年は超強気相場でしたし、歴史的にもほとんどが上昇相場ですが、いつかは必ず暴落します。
その一方、好調相場の時ほどリスクの高い商品に全力で投資する人をよく見ます。例えばFANG+年初一括360万円とかです。
同じFANG+年初一括360万円でも、投資歴10年資産1億円の人と、投資1年目資産500万円の人では「リスク許容度」が全く違います。
投資初心者さんがボラティリティ(価格変動)の高い銘柄へ全力投資する事は「自分のリスク許容度を大きく超えた行動」と自覚しないと、後でとんでもないストレスでメンタルがやられるので注意が必要ですね⚠️
私は一喜一憂せずに、小さなことを積み重ねていくことが必要だと思います。継続が大事と改めて思ってます。
一般サラリーマンとして、2021年から投資に触れ少しずつ資産拡大をしてきました。
FIRE Hubに入り、最近オフ会にも支出の見直しと人から学び、情報を自分なりに噛み砕く作業をしてます。
年明けから資産拡大スピードを上げたいな猛烈に思い、GenkiさんのYouTubeを古い順から再生して学んでおります!
SP500などインデックスに投資されている場合、ボラティリティがあることは認識したほうがいいです。
強気相場のときでも年に数回は5%程度の下げはありますし、10%を超える下げる状況も普通にあります。
不安で眠れなくなるほど投資しないことが重要だと思います。
積立とかはいいと思っております。
イデコ、NISAを2018年からやっておりますがその間、2018年後半の猛烈な下げ相場、2020年のコロナショック、2022年の利上げによるベアマーケットがありましたが全て相場はそれらを乗越えてき資産が増加しております。 相場に居続けることが何より重要と考えます。
投資の猛者であるコミュニティメンバーでも、リスクを数値化して度合いを図るためにボラティリティーを加味しての投資を心がけているため、初心者でまだこれから学んでいくのであれば、いきなり月額10万円や数十万円を使うのではなく、心配なく費やせる・何なら0になってしまっても心が壊れない費用で投資を始めるのがベターです。
この話をすると、「新NISAでは少額投資では意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。
例えば、月5,000円の積み立てを30年間続け、年利5%で運用した場合、投資元本が小さいため最初の5年間では利益は約4万円ほどにしかなりません。しかし、30年後にはなんと約236万円もの利益に増えていることが分かります。これは、少額投資であっても複利効果がしっかりと働くことを示しています。
また、積み立て額はいつでも変更できるため、最初は少額で始めたとしても、途中で増額することも可能です。そのため、「少額投資だから意味がない」と不安になる必要はなく、値動きやご自身の可能な資金を自分のペースで気長に積み立てを続けていきましょう。
投資の最初の5年間は、まるでスライム狩りのように地道で小さな積み重ね。でも、30年後にはラスボスを瞬殺できるほどの圧倒的な成長を遂げる!序盤は経験値が少なくても、長く続ければ複利という最強スキルが発動し、驚くほどのリターンを生み出すのが長期投資の醍醐味です。
成長投資枠を活用!つみたて投資枠から次のステップへ
つみたて枠埋まってるのに成長投資枠使わないのは、流石にやばいです。
新NISAを始める最初の一歩として、まずは「つみたて投資枠」を利用する方が多いです。
つみたて投資枠では、年間120万円(つまり月10万円まで)の非課税枠を利用でき、さらに、多くの人気の投資信託を選べるというメリットがあります。そのため、つみたて投資枠だけで運用するのももちろん良い選択ですが、次のステップとして「成長投資枠」の活用を検討するのも一つの方法です。
筋トレ後に飲み会に行くくらいもったいないです。
そこで、成長投資枠を活用するのに適したケースをいくつかご紹介します。
【パターン別】成長投資枠を活用するのはこんなとき
つみたて投資枠は月額が10万円までと決まっていて、銘柄も長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託のみと決まっています。
下の図にもあるように、成長投資枠は、上限が240万まで・上場株式やつみたて投資枠にはない投資信託もあったりして自由度が上がります。

成長投資枠を活用するパターン別にご紹介しますね。
① つみたて投資枠の年間120万円(月10万円)を満額活用したうえで、さらに追加投資をしたい場合
つみたて投資枠は使い切ったけど、余剰資金で追加投資したいです!
すでにつみたて投資枠を使い切った場合、成長投資枠を使うと良いよ!
また、つみたて投資枠では採用されてない個別株での株主優待や高配当株を購入することもできるよ!
- 成長投資枠で最大月20万円、合計で月30万円までの投資が可能
- つみたて投資枠を使わずに、成長投資枠のみを利用することも可能
② 積み立てではなく、相場を見ながらスポット投資を行う場合
株価が下がってきたから、少しだけ買い足ししたいけどできるかな?
NISAではない特定口座でも購入できるけど、成長投資枠対象だったら、成長投資枠でスポット購入もできるよ!
せっかくの非課税枠だから、スポット投資もうまく活用しよう!
成長投資枠では好きなタイミングでスポット投資が可能
③ つみたて投資枠では購入できない「個別株」や「ETF」などに投資したい場合
気になってた企業の株価が下がってきたので、買ってみようか悩んでるの。
これもNISAで買えるのかな?
つみたて投資枠は、金融庁がチェック済みの低コスト運用できる銘柄を揃えてるんだよ。
個別株やハイリスク株を買う時も、成長投資枠が余っていたら非課税枠を活用してみよう!
成長投資枠では、個別株やETFのほか、ハイリスク・ハイリターン銘柄や高配当株なども選択可能
つみたて投資枠は低コストの安心銘柄を中心に投資できるようになっているから、成長投資枠でしか買えない株や、買い足ししたい場合も非課税の成長投資枠を活用してみてね!
まぁ僕だったらつみたて枠でも成長投資枠でもインデックスファンドに投資しちゃうね。結局それが資産形成が効率的だからね。
高配当投資なら「SCHD」も人気!
最近、高配当ファンドとして人気なのがSCHDです。これに関連して、楽天SCHDとSBI SCHDという投資信託も誕生しました。
私もSCHDの動画が伸びるので何回も擦らせていただきました。
どちらも投資信託なので、月100円から手軽に購入できるのが魅力です。また、年間の保有コスト(信託報酬)は、下記のとおりとなっていていずれも安価なコストで購入できます。
・楽天SCHD:年0.192%
• SBI SCHD:年0.1238%
ただし、新NISAでSCHDを選ぶ場合は、税制面での注意点もあるため、詳しくは関連動画をご覧ください。
成長投資枠を上手に活用して、自分に合った投資スタイルを見つけましょう!
話題の〇〇ファンド、合う人・合わない人を徹底比較!
自分のスタイルに合わない商品に投資しているのもいよいよやばいです。
S&Pやオルカン500で複利を目的にした投資信託は根強い人気があります。
また、昨年末に向けて続いてリリースされた、楽天とSBIの高配当投資信託「SCHD」は非常に人気の商品です。一方で、自分の投資目的に合っているかを考えずに「人気だから」「話題になってるから」「おトクな気がするから」という理由で飛びつくのはリスクが高いため、慎重に検討する必要があります。
話題になってるから買うことは、初めて行くラーメン二郎で全部マシマシで注文するくらいリスクの高いことなんです!まぁ僕の人生いつもそんな感じなんですけどねw
新たに投資の選択肢を増やす際は、自身の投資目的や資産形成のステージに合致しているかをしっかりと確認しましょう。
SCHDが向いている人
SCHDは高配当を目的とした投資信託であるため、特に以下のような方に適しています。
1. すでに資産形成がある程度進んでいる人
高配当戦略は、配当金をすぐに活用できる人に向いています。
「配当」という語感はとても魅力的だよね!
会社から給料をもらっている人は、今すぐに配当を必要としていないかも。その場合はコツコツS&Pで長期投資に目を向けよう!
配当貰っても使わなかったら、使わないサブスク契約し続けるくらい無駄だよ。
若い投資家よりも、ある程度まとまった資産を持ち、配当を受け取ることで生活の一部を賄いたい人におすすめです。
2. 配当金にモチベーションを感じる人
投資を継続するうえで、定期的な配当収入があることでモチベーションが上がるタイプの人には向いています。
私も一時期配当に魅力を感じていましたが、結局使わなかったので今では資産を効率的に伸ばす戦略に変更し、高配当株投資は中断しました。
ゲームの上級者ならほとんど死なずに進められるのに、パラメータを体力に全振りしても意味がないのと同じだね。
配当をもらうこと自体が投資の楽しみになり、長期運用を続けやすくなります。
3. インデックス投資の下落時に資産取り崩しを不安に感じる人
株価が大きく下落した際に、資産を取り崩すのが心理的に不安な人は、定期的な配当収入があると安心感を得やすいです。
日本人は、給料のように定期的に振り込まれる仕組みに安心感を覚えやすいと言われています。そのため、安定的に受け取れる配当金は、日本人の投資スタイルと相性が良いとされています。
4. FIREを目指している人、または定年が近い人
FIRE後や定年後は、給与収入がないため、配当金を生活費の一部に充てるという選択肢が有効になります。
もう定年が見えている世代でNISAを始めるのであれば、長期投資より配当金が入ることで年金+αの収入を見込めるね!
いつまでにいくら貯めたいか?どのような人生を送りたいか?など、投資のゴールを一度掘り下げてみると、長期投資or高配当のどちらにベットするのが良いか見えてきますよ!
S&P500が向いている人
一方で、S&P500などのインデックスに投資する方が向いているのは、以下のような人です。
1. 老後資金など、長期投資で資産を最大化したい人
過去のリターンを見ると、S&P500はSCHDの配当金を再投資するよりも、リターンが高い傾向にあります。
長期で資産を大きく増やしたい場合は、S&P500の方が適しているでしょう。
自分のリスクを管理できる人は、NASDAQ100も選択肢に入れてみましょう!
2. より低コストで資産を拡大させたい人
今はギリギリの社畜生活だから、なるべくコストはかけずに資産構築したいよ〜
SBI SCHDも低コストですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方がさらに信託報酬が低いため、より効率的に資産を増やすことが可能です。
3. 新NISAの投資枠を最大限活用したい人
新NISAの成長投資枠をフル活用して、できるだけ多くの資産を成長させたい人には、長期的にリターンの高いS&P500が向いています。
S&P500をつみたて投資枠だけじゃなくて成長投資枠でも使えるもんね!
悩んだらS&P500でいいのかも!
4. 現在会社員であり、定期的な給与収入がある人
• 会社員として毎月安定した収入がある場合は、高配当で配当金を受け取る必要性が低いため、S&P500の方が適しているでしょう。
今は、会社の給料があるから、余剰資金でコツコツ貯めて将来の年金生活に余裕を作っておきたいからS&P500一択だな。
まとめ
SCHDとS&P500のどちらを選ぶべきかは、自分の投資目的やライフステージによって異なります。
・「今すぐ配当を受け取りたい」「FIRE後の収入源が欲しい」ならSCHD
・「長期で資産を最大化したい」「低コストで投資したい」ならS&P500
単に人気があるからといって飛びつくのではなく、自分に合った投資方法かどうかをしっかり考えて選びましょう!
正しいフォームでやらないと筋肉が思うように発達しないのと一緒です。
新NISAの本質は長期運用の「非課税マラソン」!
新NISAの本質を理解していないこともひくくらいやばいです。
日経新聞によると、2024年の新NISA対象の投信は1〜11月までで26兆円購入されたうち、13.7兆円と半分強が売却されている結果が出たそうです。
短期的な売買は発生していること自体が、NISAが長期運用で利益を増やす制度という前提が破綻していることになります。
ワンピース全巻まとめ買いしたにも関わらず、半分だけ読んで全部捨ててしまうくらい損してます。
2024年の夏の衝撃を見ると、短期的な値動きが気になってしまいがちですが、本来のNISAの強みと魅力は非課税期間が無期限である点にあります。一喜一憂せずにNISAのメリットを最大限に活かすためにも、長期運用を意識することが大切です。
短距離で走り続ける超人は、毎月大量入金を継続できますが、ほとんどの人は節約や副業、投資の利益などで生み出した資金からコツコツ積み立てて資産を作っています。NISAは、その資産形成を「非課税」というブーストをかけてくれる、「非課税の長期運用マラソン」であると言えます。
もし、短期の値動きに左右されてしまう場合は、強制的に運用を長期目線に切り替える工夫をするのも一つの方法です。例えば、証券会社のIDやパスワードを紙に書いて保管し、気軽にログインできないようにすることで、日々の値動きをチェックする回数を減らすことができます。
相場に煽られて、切り崩してはまた流行りにファンドに手を出すというスタンスは避けて、「短期の利益ではなく、長期的な資産形成を目指す」ことを意識して、焦らずコツコツと積み立てられる長期運用ランナーを目指していきましょう!