どうもGenki(@GecchoM)です。
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2024年の1月に新NISAがスタートしてからあっという間に半年が過ぎました。
しかし、最近は円高や株安が続いてて、相場が不安定なので、何か対策を立てなきゃいけないと悩んでいる方は多いと思います。
したい人
今年に入って1ドル160円を超えて、ここ2年で60円の差が出ました。
しかも、現在は1ドル140円くらいまで円高になっているので、不安定な状況が続いていますね。
まさに今みんなが注目しているテーマですよね。
確かに相場が不安定だと怖い気持ちもあるけど、実はこういう時こそチャンスだと思います。
投資戦略を今のうちから考えておけば、なにも怖くないので、しっかり準備していきましょう!
今回の動画では、新NISAの非課税枠をどのように活用すればよいのか、暴落時の心構えや資金の準備、そして2025年以降の投資戦略について、詳しくお伝えします。
投資を始めたばかりの方や、これまでNISAを活用してきた方も、このタイミングでしっかりと戦略を立て直し、長期的な資産形成を目指すための10の投資戦略と気を付けるポイントを一緒に確認していきましょう。
- 新NISAを活かした2024年後半にやるべき10の投資戦略とポイント
さらなる円高・株安に備える
2024年後半に入り、円高と株安の影響で投資家にとって厳しい状況が続いています。
特に、米国市場を代表するS&P500に連動する投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」のチャートを見ても、7月から下落が続いており、多くの人が将来の相場に不安を感じています。
したい人
7月から基準価額が4,000円も下がってますね!
更に、今年の7月まで、円安が続いて1ドル160円になったけど、今は円高が進み、1ドル143円前後になっています。
そんなに乱高下されたら、パニックになる人もそりゃあいますよね。。。
2024年後半は米国での利下げが1、2回程度あると予想されており、日本円の円高が進行している今は株価と為替が同時に動くことがあります。
為替が円高に動くと、米国株に投資している日本の投資家にとっては、ドル建ての資産価値が目減りし、為替差損を抱えるリスクが増します。
また、米国のインフレが予想以上に高止まりする可能性もあって、その結果、米国の長期金利が予想外に下がらない可能性もあります。
こうなれば、S&P500がさらに下落する可能性があり、2024年後半にはマイナス10%以上の大幅な下落も現実味を帯びています。
したい人
円高と株安のダブルパンチ!
厳しーーーーー!!!
まず理解しておきたいのは、相場の変動は投資において避けられないということです。
株式市場を夫婦関係に例えてみましょう。
夫婦関係には波があるものです。
波が穏やかな時もあれば、突然の嵐がやってきて、荒れるることもあります。
現在の円高と株安の状況は、まさに夫婦関係の荒波に遭遇しているようなものです。
しかし、経験豊富な人は、嵐が来ることを予測し、前もって準備を整えています。
暴落が起こる可能性を頭に入れておき、冷静に対応する心構えを持つことが大切です。
投資において重要なのは、感情に流されないことです。
暴落が起きたとき、多くの投資家がパニックに陥り、資産を急いで売却しがちです。
しかし、過去のデータを振り返ると、暴落後に相場が回復し、長期的にはプラスに転じるケースが多いです。
例えば、リーマンショック後に株価が大暴落したとき、株式を保有し続けた投資家は、その後の大幅な相場回復によって利益を得ることができました。
逆に、パニック売りをしてしまった人は、その後の利益を逃してしまったケースが多かったです。
リーマンショック後から見ると、現在は株価が3倍以上になっているわ。
S&P500も大暴落する可能性はありますが、歴史的に見ても、暴落を経験した後には常に回復してきました。
暴落時に焦るのではなく、冷静さが一番の武器となります。
短期的な変動に左右されず、まずは自身の投資戦略を再確認しましょう。
暴落時にチャンスを逃さないための資金準備
したい人
下落したときに必要な心構えは分かったんですけど、実際どうしたらいいんですか?
心構えの後に必要なのが、「暴落時にチャンスを逃さないための資金準備」です!
さっき言った通り、相場の下落こそがチャンスであるため、暴落時や相場の大幅な下落に備え、事前に投資するための資金を用意しておくことが非常に重要です。
たとえば、好きなプロテインがセールで大幅に値下がりしていたら、つい買ってしまうことはありませんか?
同じように、株式市場が下落しているときは、優良な企業の株を割安で買える絶好の機会なんです。
このような局面で投資を行うためには、事前に「投資用の資金」を確保しておくことが重要です。
「投資用の資金」を確保すれば、精神的にかなり余裕がでます。
また、貯めた資金は生活費として実際に使うこともできますし、株価が安くなったところでまとまった資金を投入することもできるので、投資において攻守両方ともカバーできますよね。
相場が大きく下がったときにスポットで投資を行う方法のことをタイミング投資と言ったりしますが、それはそれで非常に難しいです。
新NISAの「成長投資枠」を利用すれば、こうしたスポット投資を非課税で行うことができ、長期的に大きなリターンを得るチャンスを増やせます。
しかし、タイミング投資には感情に左右されるリスクがつきものです。
人間の心理は、相場が下がっているときに「まだ下がるかもしれない」と感じて投資を躊躇したり、逆に「もう上がるだろう」と考えて早めに投資してしまったりすることがあります。
このような感情に基づいた判断は、結果的にタイミングを逃してしまう原因となります。
上の図はタイミング投資の難しさを表した図です。
米国株式に1988年1月から投資した場合、保有を続けると資産は約22倍に成長しました。
その一方で、投資タイミングを見誤って市場が大幅に上昇する前にいったん投資を終え、その後に再開するという行動をとった場合、たった3日間の大幅上昇日を逃しただけで約17倍と大きな差が出るというデータがあります。
したい人
素人じゃ絶対無理だ…
タイミング投資は、「マイルール」を決め、それに基づいて機械的に行動することです。
例えば、「週でS&P500が5%下落したら必ず〇万円を投資する」といったルールを決めておけば、感情に流されることなく冷静に投資を行うことができます。(-5%ルールについては以下の動画を参照)
マイルールを決めると言っても、スポット投資はかなりハードルが高いので、やっぱり精神的な安定のためにある程度まとまった現金を持っておくことをおすすめします。
コツコツ積立で資産を育てる
タイミングを見計らって投資をするのも1つですけど、やっぱり王道は、時間をかけて少しずつ積み立てを続けることです。
このチャンネルでもずっとコツコツ長期積立投資を推してきたもんね。
積み立て投資の代表的な手法として「ドルコスト平均法」があります。
価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。
投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えられます。
例えば、毎回100円を積み立てるとして、最初の商品の価格が50円ならば2口買えます。しかし、次のタイミングで暴落が起こり、価格が25円に下がった場合、同じ100円で今度は4口買うことができます。
つまり、価格が安くなればなるほど、より多くの口数を購入できるということです。
このように、価格が下がったときに多くの量を買える仕組みが積立投資の大きなメリットです。安くなったタイミングで積み立てを続けることができれば、その後、相場が回復した際により大きな利益を得る可能性が高くなります。
積み立て投資の最大のメリットは、安い時に買って相場が回復したときの利益というより、相場の上下に一喜一憂しなくて済むことです。
だいたいの人は、株価が下落すると不安になり、売却したくなってしまいます。
したい人
最初に言ってた「株価は下がるもの」っていう心構えがここで活きてくるんですね。
日本経済新聞の調査によると、投資信託の平均保有期間約3年程度という結果が出ています。
ちょっと利益が出たとか、株価が下がって、損したくないからといって売ってしまうことが投資初心者の方に多いです。
投資信託を3年程度で手放してしまうのはめちゃくちゃもったいないですからね。
コロナショックの際も、株価が大幅に下落しましたが、その後の回復で再び高騰し、積み立てを続けていた人々は結果的に恩恵を受けました。
積立投資は無理のない範囲で定期的続けることができるので、初心者の方は特におすすめです。
というか積立投資だけしてれば資産は伸びますよ!
積立投資の資金は、毎月の収入の中から「投資用」の資金を少しずつ積み立てていく方法が一つの手です。
また、特定のタイミングでボーナスなどの一時的な収入がある場合も、その一部を投資用資金として積み立てるのも効果的です。
普段から「余剰資金」を貯めることを意識して、それを投資していくのが無理のない範囲で、安定した投資方法だと思います。
私みたいにYouTube始めて、収入を増やすというのもアリですよ!
会社員時代の副業から続けて、今では本業みたいなものですから!
まずは副業を始めて、その資金を投資に充てていくのはめっちゃアリだと思います!
ドルコスト平均法を活用し、感情に流されることなくコツコツと続けることで、将来的に大きなリターンを得ることが期待できます。
投資は長期的な視点が大切です。
余裕資金で新NISAの非課税枠を最大限活用する
余裕資金がある人は新NISAの非課税枠を最大限活用しましょう!
したい人
非課税枠ってなんですか?
NISA口座全体で保有する商品の金額(非課税保有額)の上限です。
新NISAでは、非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)と設定されています。
年間の投資上限額は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円と定められており、2つの投資枠を併用することで年間360万円まで投資が可能です。
要は、投資金額1,800万円に対しての利益には税金がかからないので、めっちゃお得に資産運用ができます。
これは、5年間で満額投資を行うことが可能であり、その後に得た利益も非課税となるため、長期投資を続ける上で非常に大きなメリットがあります。
余裕資金がある場合、非課税枠を使い切るべき理由の一つは「複利の力」を最大限に活かせるからです。
例えば、毎月5万円を積み立てて、年利8%で運用した場合、30年後に元本1800万円が複利の効果で約7043万円に成長します。
一方で、余裕資金を利用して毎月10万円を年利8%で15年積み立てて、あとの15年放置した場合、15年目には約3,376万円ですが、30年後には約1億710万円になる結果が出ています。
積み立て額が5万円違うだけで、投資金額は同じなのに、30年後の資産には約3000万円の差が生まれるんです。
余裕資金がある場合は、非課税枠をフル活用して積み立て金額を増やすことで、複利の力を最大限に引き出すことができ、結果として将来のリターンが大きくなります。
複利は雪だるまによく例えられますが、最初は小さな雪玉でも、転がし続けるうちに雪がどんどん付いて、徐々に大きくなっていきます。
投資でも同じで、早い段階で多くの資金を投入すれば、複利の効果を早く、かつ強力に活用できるので、将来的な資産成長が大きく加速します。
したい人
僕は余剰資金ないんですけど、どうしたらいいですか?
余剰資金がない人は無理に毎月の積立額を増やさなくていいと思います。
あくまでも無理のない範囲で!
無理をすると、いざという時に投資したお金を引き出さないといけなくなる可能性があるので、自分が積み立てできる範囲で投資を行いましょう。
投資期間が長ければ長いほど、複利の効果が大きくなります。
投資をまだ始めていない人は、なるべく早く始めることで、複利の効果を活用できるので、余った資金を賢く活用していきましょう。
特定口座を売却して新NISAに移行する
新NISAの非課税枠1800万円を現金で用意ができなそうな方は、特定口座で含み益が出ている銘柄を売却をしてNISA口座で投資するのがおすすめです。
例えば、特定口座に100万円の元本を投資し、現在含み益が100万円あるとします。
この場合、特定口座で売却すれば利益の20%が税金として差し引かれるため、含み益100万円に対して20万円の税金がかかります。
しかし、新NISAで同じ金額を運用すれば、将来の利益は非課税となり、税金を心配することなく投資を続けられます。
年率5%で運用した場合、特定口座での運用を続ける場合と、新NISAで買い直す場合の違いを見てみましょう。
まず、特定口座で運用を続けた場合のシミュレーションです。
元本100万円に対して100万円の含み益があり、年率5%で20年間運用すると、最終的な資産額は約530万円になります。
しかし、この約530万円に対して20%の税金がかかるため、約106万円が税金として差し引かれ、手元に残るのは約424万円です。
資産額約530万円 × 税金20% = 約424万円
次に新NISAに移した場合のシミュレーションです。
特定口座で含み益を確定し、100万円を売却して新NISAに移行した場合、税金として20万円が差し引かれ、元本は180万円になります。
この180万円を新NISAで同じく年率5%で20年間運用した場合、最終的な資産額は約478万円となり、非課税のため全額が手元に残ります。
(元本100万円 + 含み益100万円)× 税金20% = 資産180万円
資産180万円を新NISAで利率5%で20年運用した場合、資産は約478万円
特定口座のまま運用した場合と新NISAに移行した場合では約50万円の差が出ました。
このシミュレーションでは、新NISAで再投資した方が最終的に多くの資産を残せる結果になります。
税金がかからないという新NISAの大きなメリットが、長期的に見た資産形成に大きく貢献しています。
ただし、売却タイミングやマーケットの状況を慎重に考え、個々の資産状況に応じた判断をすることが求められます。
最終的には、運用リターンと税金のバランスを考慮し、どちらがより大きなリターンをもたらすかを見極めることが大事です。
SBI証券ユーザーは11月に変更するクレカ積立に要注意
SBI証券のクレカ積立は、ポイントが貯まることで多くのユーザーから支持されている魅力的な証券会社です。
しかし、2024年11月以降、クレカ積立に対するポイント還元率が変更されることが発表され、多くのユーザーに影響を与える可能性があります。
この変更により、クレカ積立を利用している投資家は、還元率やカードの利用条件をしっかりと確認し、今後の戦略を見直す必要があります。
一般カード
年間10万円以上の利用がなければ、還元率は0%。
10万円以上利用している場合は0.5%の還元が受けられます。
ゴールドカード
年間10万円以上の利用がなければ、還元率は0%。
年間10万円以上の利用で0.75%、100万円以上の利用で1%の還元。
プラチナプリファードカード
年会費3万3000円と高額なカードですが、年間利用額にかかわらず1%の還元を受けられます。
さらに、年間カード利用額には三井住友カードの積立投資(SBI証券のクレカ積立)分は含まれないため、クレカ積立だけでは還元率を上げることはできません。
このようなSBI証券の還元率の変更を受け、他の証券会社、特に楽天証券を利用する投資家も増えてきています。楽天証券のクレカ積立では、一般カードでも還元率0.5%が維持されており、年間の利用額に制限がありません。
さらに、ゴールドカードを利用すれば、年間10万円の積立に対して9000ポイントが還元され、実質的に年会費をカバーできる場合もあります。
楽天の回し者ではないですけど、証券会社を変えるのも1つの選択肢ですね。
楽天証券の還元率を考慮すると、特に年間利用額が少ないユーザーや、クレカ積立だけを目的にSBI証券を利用していたユーザーにとっては、楽天証券への移行を検討しても良いと思います。
11月までに他の証券会社への移行や、カードのアップグレードなど、様々な選択肢を検討してみましょう。
証券会社を変えるなら10月がポイント
したい人
SBI証券で新NISA使ってたけど、改正されるなら明日から楽天証券に変えようかな。
証券会社はそんなすぐに変えられないよ!
さきほどのクレカ積立の改正を受けて、「証券会社を変更しようかな」と考えた方もおられると思いますが、「明日から○○証券にしよ!」と思ってもすぐにできるものではありません。
新NISA制度では、1つのNISA口座しか持てないため、複数の証券会社を併用してNISA投資を行うことはできません。
さらに、年が変わらないとNISA口座を別の証券会社に移管することができません。
もし2025年1月から証券会社を変更したい場合、手続きを2024年10月以降に行う必要があります。
例えば、SBI証券で2025年1月にクレカ積立を行った場合、同じ年内に楽天証券でNISA口座を利用することはできません。
変更を希望する場合、次の年からしか利用できなくなるため、計画的に進める必要があります。
引っ越しもそうですよね。
大阪に住んでいる人が、急に「明日から東京に住も」と思っても、そんなすぐに住めるわけではありません。
事前に新しい物件を探し、契約をし、荷物を整理して移動して、自治体で手続きをして、、、
さらに、今住んでいる場所の解約手続きも進めなければなりません。
引っ越しにいろんな準備があるように、NISA口座の移管を行う際には、今使っている証券会社でのNISA口座を閉鎖し、新しい証券会社での口座を開設する手続きが必要です。
タイミングを間違えると、次の年まで新しい証券会社での投資ができなくなってしまいます。
まだ、10月までは時間があるので、移管を検討している方はじっくり考えてみましょう。
旧NISA銘柄はそのまま保有
新NISAが1月に導入されましたが、それまでも旧NISAを使って運用していた人はたくさんおられます。
現在も旧NISA口座で運用している方がおられますが、保有している銘柄について注意が必要です。
旧NISA口座で購入した銘柄は、非課税のまま最大20年間運用することができ、その間に得た利益に対して税金はかかりません。
要は、新NISAの1800万円の非課税枠と別に非課税枠を持っているということになるので、長期的に利益を増やしていきたい方は残しておいた方がいいんです。
しかし、一度売却してしまうと、その非課税枠は永久に復活しないので、売却を急ぐのではなく、慎重に判断することが求められます。
新NISAの非課税枠を消費せずに運用できるのは大きなメリットですし、一度売却してしまうと、その非課税枠は二度と戻ってこないため、旧NISAで保有している銘柄は運用を続ける方が賢明です。
したい人
こんなメリットばっかりなのに、売ってしまう人もいるんですか?
旧NISAの頃は、投資についてあまり勉強していなかったために、手数料が高すぎる商品や、リターンが期待できない商品に投資していた方もいるかもしれません。
もし心当たりがある方は、その資金を売却して、新NISAでより有望な商品に投資し直すのも賢い選択かもしれません。
売却を決断する前に、一度売却するとその非課税枠は二度と復活しないということを改めて天秤にかけて、長期的に成長が見込まれるほうを自分で慎重に判断しましょう。
シミュレーションで未来を計画する
新NISAを最大限に活用するためには、将来を見据えることがすごく重要です。
今からどのくらい積み立てたら、どのくらいのリターンが期待できるのか。
または、将来この家族構成で何歳までにどのくらいの資産をきずいておきたいのか。
こういった未来を計画することは現在の投資プランが最適かを見直すことにつながるので、目標に向けた計画をより確実に進められます。
投資においてのシミュレーションを行えるサイトはたくさんあります。
積み立て金額がこれぐらいで、年利何%で何年運用したらこれぐらいの資産になっているかや、資産何千万を達成するにはどれぐらいの年月がかかるかを簡単にシミュレーションできます。
シミュレーションを行うことで、リスクに対する備えや投資額の調整を事前に考えることもできます。
例えば、株式市場が不安定な状況においても、シミュレーションを通じて長期的にプラスになる可能性があることを確認できれば、投資の継続を冷静に判断できるでしょう。
将来のシミュレーションは、自分自身だけでなく、家族やパートナーと共有することも大切です。
私は、会社員時代から投資を行い、気が付けばタイでYouTuberやっています。
いきなり飛んだ話になりましたが、妻と投資を行いながらどのような人生を歩むかを相談しながらここまで来ました。
将来設計を相談しながらこれたから、資産も伸ばしていけてるんだと思います。
ゲンちゃん良いこと言うね~!
人生はいろいろあると思います。
ときにはシミュレーション通りいかないことだってありますが、複数のシナリオを試しておくことで、リスクに備えた柔軟な戦略を立てることもできます。
シミュレーションを通じて、投資の進捗を定期的に確認しながら、目標に向かって一歩ずつ進めていくことが大切です。
ほったらかし投資はやっぱり魅力的
したい人
ほったらかし投資はやっぱり大切なんですね。
戦略を考えるという意味ではほったらかしてないんですけど、戦略を考えて投資した後は、次の戦略を練るまでほったらかしで大丈夫です!
投資していることを忘れるくらいの気持ちで運用を続けていきましょう!
ほったらかし投資の最大のメリットは、投資によるストレスを軽減できることです。
投資初心者によく見られるのは、株価や投資信託の価格が少しでも変動すると、毎日のように運用成績をチェックし、少しでも利益が出ると喜び、逆に損失が出ると不安になることです。このような感情に左右された投資行動は、長期的に見ると大きな障害となりがちです。
特に株価が下落している時期には、冷静な判断ができず、暴落時にパニック売りをしてしまうという誤った行動を取るリスクがあります。
したい人
せっかく投資して将来資産が増えるのを楽しみにしているのに、株価をいちいち気にしてたら、全然人生を楽しめてないですもんね。
積立投資のコツは「先を読まない・タイミングを見計らない・気にしない」です。
長期積立をすると決めたら、なにがなんでも続けるマインドが大切です。
下の画像はとあるコミュニティメンバーのiDecoの結果です。
投資額が約80万円なのに対して、資産はほとんど倍の約150万円になっています。
ホントに投資したことすら忘れていて、何もしてない状態だったのが、ここまで伸びたそうです。
投資したお金が気になっちゃうのは、自分の中で大きい金額を投資してるからなんですよ。
いっぱい投資したから損したくないって気持ちから見ちゃうんですね。
三井住友DSアセットマネジメントが出したデータでも、運用期間が長いほどリターンはプラスになりやすいという結果が出ています。
資産運用は、始めたてが最も苦しい時期と言われているぐらいなので、なんとか乗り切るマインドセットをしましょう。
最後に
したい人
新NISAを使ってどう資産運用していくか、だいたい見えてきた気がします!
でも、やっぱり一番大事なのは「続けること」ですよね?
その通り!
投資は一発で大儲けするものじゃなくて、コツコツ続けることで結果が出るものですからね。
したい人
2025年に向けて、今からしっかり戦略を立てて、将来の資産形成に向けて頑張ろうと思います!
モチベーション下がりそうだったり、マネーリテラシーを高めたい人はぜひコミュニティに参加してください!
みんなで情報交換したり、一緒にゴルフや食事を楽しんだり、FIREを目指す仲間がたくさんいるので、超おすすめです!