どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日FIREを達成し、タイに移住した一般男性です。
現在は、配当金とYouTubeの収益、コミュニティ運営で生活をしているサイドFIRE民です。
ということで、FIREを目指す人たち、FIREを達成した人たちが本音で気軽に交流できるオンラインコミュニティを立ち上げました!
現在約1,000人のFIRE民に参加いただいており、非常に盛り上がっております!

- FIREに興味・関心がある方
- FIREを一緒に目指す仲間が欲しい方
- FIRE達成者と繋がりたい方
- FIREを達成した仲間が欲しい方
- FIREを目指す人の助けになりたい方
- 投資初心者の方
- 海外移住に興味・関心がある方
ご自由に入会・退会いただけますので、お気軽にご参加ください!
※ご入会いただいた日から、1ヶ月間フルにサービスをお楽しみいただけます。
2025年、新NISA投資家に試練到来!この荒波を乗り越えられるか?
2025年は株価の乱高下が続き、さらに円高が進行しています。
このグラフはみんな大好きeMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) の基準価格の推移 を示しており、2025年1月6日から3月11日までに-11.97%の下落 を記録していることが分かります。


私が5,000万円投資していたNASDAQ100、一時は800万円の含み益!しかし、利益はたったの100万円に激減…

私は暗号資産もかなり保有しているため、その下落分も含めると4000万円くらい資産減りました。

2月末時点で3ヶ月分の上昇が吹っ飛んだので、今はもっと減っているかもしれません。
あくまで数字だからね、気にしない気にしない。。。
皆さんの資産はいくら減りましたか?ぜひコメントで教えてください!
いったい何が起きているんでしょうか?
ということで、
「長期投資、簡単っしょ」
「絶対にガチホする!」
そう決意していたものの、短期的な株価の動きを見て「やっぱり無理かも…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず。人間は利益よりも 損失に対して強い痛みを感じる本能を持っています。
長期投資は、「進撃の巨人」のエレンが壁の外の世界を目指す ことにも例えられます。

壁の中(銀行預金)で暮らしていると、安全だけど何も変わらない。でも、外の世界(投資)に飛び出せば、危険(リスク)もあるが、新しい可能性(資産成長)が広がる。
途中で巨人(暴落)に襲われても、「戦え!」という意志を持ち続けることで、最終的には自由(FIRE)をつかめるのです。
進撃の巨人の場合、壁の外も自由じゃなかったけどね・・・
だからこそ、長期投資は思っている以上に難しい投資 なんです。
ただ、今は市場が不安定ですが、むしろ 「買い進む勇気」 を持つことが大切です。
この局面で手放してしまうのではなく、長期目線でコツコツと投資を続けることで、大きなリターンを得られる可能性があります。
そこで今回は、かつての 「令和のブラックマンデー」 を実体験した視点から、暴落時の乗り越え方を詳しく解説します。
それでは、最後までお付き合いよろしくお願いします。
株価急落!市場の波乱を振り返る
1. S&P500自体の下落
米国市場全体が不安定になっています。たとえば、金利上昇懸念、インフレの再燃、企業決算の悪化などが原因として考えられます。
また、トランプ大統領の関税引き上げ政策が影響しています。特に、カナダやメキシコからの輸入品、中国からの輸入品に追加関税を課すと発表したことが市場に衝撃を与えました。 これらの関税措置は、世界的な貿易摩擦を引き起こし、企業の業績見通しに不透明感をもたらしました。その結果、投資家心理が悪化し、株価の下落につながっています。
2. 円高による影響

2025年年初来でドル円は約6.2%下落し、円高が進行。1月時点では158円付近だったが、3月時点で147円台に突入しました。
タイバーツも4.6円くらいから4.3円台まで戻ってきてくれて一安心

また、FRB(米連邦準備制度)が2025年内に利下げを行う可能性が高まっています。金利が下がるとドルの魅力が減少し、円買いが進みやすくなります。
また、日銀がマイナス金利を解除し、利上げに踏み切る可能性が浮上しています。これにより、日米の金利差が縮小し、円の価値が相対的に上昇しています。
「長く続いた円安トレンドが終わるかもしれない」という見方が強まり、円が買われていると考えられます。
円高になると、みんな大好きeMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) などの為替ヘッジなしのファンドは、ドル建ての株価が変わらなくても円換算の評価額が下がる仕組みになっています。
ケース1:ドル円150円のとき
• あなたが1万ドル(≒S&P500の投資)を保有しているとします。
• 円換算の評価額 = 1万ドル × 150円 = 150万円
ケース2:円高が進み、ドル円が140円に
• 株価は変わらなくても、為替レートだけで評価額が下がる
• 円換算の評価額 = 1万ドル × 140円 = 140万円
➡ 10万円の評価損発生!(-6.7%の減少)
(ドル建てのS&P500は変わらなくても、円換算では下がる)
ケース3:さらに円高が進み、ドル円が130円に
• 円換算の評価額 = 1万ドル × 130円 = 130万円
➡ さらに10万円の評価損!(-13.3%の減少)
まるでドラゴンボールの重力室で修行するようなものです。
重力(為替)が変わることで、戦闘力(評価額)が変化する。
• 円高 = 重力100倍の中で戦うようなもの → 体(評価額)が重くなる
• 円安 = 重力10倍の世界で戦うようなもの → 体(評価額)が軽くなる

でも、本当の強さ(株価自体の成長)は変わらないので、長期的にはどんな重力(為替)の中でも強くなっていく(資産が増えていく)わけですね!
現在の状況としては、一時的な戦闘力低下(株価下落)と(重力増加)円高のダブルパンチ によって、基準価額が大きく下がったということになります。
まずは、ドル建ての指数ベースのパフォーマンスを確認してみましょう。
2025年3月12日時点の年初来リターン

特にFANG+は大きく下落しており、厳しい相場が続いています。さらに、為替ヘッジをしていない投資信託は、株価指数以上に下落している傾向があります。
2025年に入り、新NISAで投資を始めた人の中には、資産がマイナスになっている人も少なくありません。実際に、主要な投資信託の年初来リターンは以下の通りです。
•eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):-11.97%

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド:-15.74%

iFreeNEXT FANG+インデックス:21.56%

特に、新NISAの枠 360万円をほぼ一括投資した方や、2025年から新NISAを始めた方のほとんどが、評価額がマイナスになっている人が多い状況です。
例えば、2024年7月11日から「令和のブラックマンデー」と言われた8月5日までの推移を見てみましょう。
• S&P500:5,584ポイント → 5,186ポイント(約-7.1%)
• ドル円:158.2円 → 141円(約-10%)
• eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の基準価格:32,813円 → 27,091円(-17%)
つまり、「株安 × 円高」のダブルパンチ によって、日本円ベースでは資産が大きく減少するということです。
「HUNTER×HUNTER」でネテロ会長がピトーを見た瞬間、 「あいつ、ワシより強くねー?」 と悟ったあの絶望感…。

まさに今の投資状況がそんな感じです。
「もう…投資、やめた方がいいですか?」
しかし、長期投資家にとってはむしろチャンス!
基準価格が下がった今こそ、 「より多くの口数を買える」 というメリットがあります。長期投資家にとっては、投資の初期段階で下落相場を経験することはむしろ将来的なリターンを最大化するチャンス になります。
どうせ将来上がるんだから、安いうちにたくさん買っておきたいよね。Amazonセールでも安くなった商品をまとめ買いするでしょ?
過去のデータを見ると、暴落時に売却せず、むしろ積極的に買い増しした投資家ほど、後に大きな利益を得ていることも分かります。
それでも、不安になるのは当然のこと
多くの投資初心者や、新NISAをきっかけに投資を始めた方にとって、
「一生懸命働いて貯めたお金を投資に回したのに、減っていく…」
この現実に直面すると、不安になるのは当然のことです。
頭では 「資産運用は上がったり下がったりを繰り返すもの」 と分かっていても、いざ自分の資産が目の前で減っていくと、そんな理屈は吹き飛んでしまう…。
模試では余裕だったのに、本番で見たことない問題が出てきて頭が真っ白になる感じと似てますよね。
冷静でいるのが一番大事と分かっていても、実際にその場に立つと 「本当に大丈夫なのか…?」 と心が揺れるのが投資の難しさなのです。
「今の相場、ヤバくない…?」と思っているあなたへ。
確かに下落が続くと不安になりますよね。
でも、人は時間が経つと 「過去の辛い経験を忘れる」 ようにできています。
しかし、投資の世界では「過去の教訓こそ最強の武器」 なのです。
2024年夏、「令和のブラックマンデー」と呼ばれる歴史的暴落 がありました。
ブラックマンデーとは、月曜日の朝に目覚ましが鳴った瞬間の「今日からまた仕事か」と憂鬱になる現象のことではないよ
当時の市場は、まさに地獄絵図。メディアもSNSも「もう終わりだ…!」と大騒ぎ。
でも、その後どうなったか?
市場は回復し、持ち続けた人が大きく報われました。
「過去にもっとひどい暴落があった」と知るだけで、
今の下落が「大したことない」と感じられるようになるものです。
特に 長期インデックス投資家が暴落時に株を手放すことほど、大きな機会損失はありません。
これからもし 円高・株安が進行し、「暴落だ!」と煽る声が増えても、
強いメンタルを持って冷静に対処できるように、「歴史から学ぶ」ことが何より重要 です。
次の章では、「令和のブラックマンデーで何が起こったのか?」を振り返り、
「本当の暴落とは何か?」を徹底解説します。
これを知ることで、あなたは 暴落の波を冷静に乗りこなせる投資家になれるはずです。
昨年の「令和のブラックマンデー」— あの壮絶な暴落を覚えているか?
昨年8月の市場は、現在の状況以上に厳しく激しいものでした。
新NISAをきっかけに投資を始めた人にとっては、「これが暴落か」と驚きを隠せないような相場だったのではないでしょうか。
日経平均はわずか半月で30%以上下落するという大暴落を記録しました。

7月11日につけた史上最高値(4万2224円)から8月5日には31,500円まで急落。たった1カ月弱で下げ幅が1万円を超す記録的な急落でした。

8月2日の下落幅は過去2番目の大きさだったみたいね。歴史を見たわね。
この出来事が、「令和のブラックマンデー」と呼ばれるようになったのです。
さらに株価の暴落に加えて、為替市場も大荒れでした。
7月11日時点で162円を超えていたドル円は、8月5日には141円まで急騰。
わずか半月で15%以上の円高となり、円建ての資産価値が大幅に下がりました。
この影響で、米国株にも大きなダメージが及びました。
S&P500は7/11に5,572Pだったのが、8/5には5,186Pとなり、半月で10%以上の下落を記録しました。

さらに日経新聞の記事によると、2024年1月から11月までの間に、新NISAの対象となる投資信託は合計26兆円購入された一方で、同じ期間に13兆7000億円分が売却されています。
新NISA投信、1年足らずで半分が売却されたってことですね!

こうした刺激的な記事や煽りが次々と登場し、投資家の不安を増幅させました。
「NISAは詐欺だ」「今すぐ売却しないとヤバい」といった煽りが飛び交い、多くの人が冷静さを失い、慌てて売却してしまいました。
しかし、これは 歴史が繰り返してきた典型的なパターンです。
SNSやメディアがセンセーショナルな情報を発信し、それを信じた投資家が次々と狼狽売りに走る。
これは過去の暴落時にも見られた現象であり、「投資の世界におけるデジャヴ」とも言えます。
過去を学べば、今の下落は「大したことない」と気づける
過去の暴落を振り返れば、今回の下落が 「よくある一時的な調整」 に過ぎないことが見えてきます。
1990年代のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショック…

そのたびに 「もう株式市場は終わりだ」 と騒がれましたが、結果として市場は回復し、むしろ暴落時に買い増しした人が最も成功しました。
長期投資をする上で、最も大きな損失は 暴落時に手放してしまうことです。
まるでナックルの『ハコワレ』で、相手のオーラを利息で膨らませているのに、破産(ゼロ)になる直前で解除してしまうようなもの!

あと少し耐えれば 「強制退場(破産)」で勝ち確だったのに、ビビって解除してしまう ーー そんな状況にそっくりです。
暴落は恐れるものではなく、むしろ チャンスです。
長期投資において 最も重要なのは「市場に居続けること」です。
暴落時に売らずに耐えた人こそ、最終的に勝者となります。
もし今の市場が不安なら、過去の暴落を振り返ってみてください。
「これより酷い状況を乗り越えた人がいる」と知るだけで、少し心が軽くなるはずです。
投資は「勝つこと」ではなく 「続けること」 が重要なのです。

この域に達するまで居続けましょう。
「暴落で狼狽売り=敗北確定」市場に残る者だけが手にできる未来
暴落に耐えきれず売却してしまった人の中には、資産を10%以上減らし、二度と市場に戻れなかった人もいるかもしれません。
一方で、暴落を耐え抜いた人はどうなったか?
2025年3月時点で、eMAXIS Slim米国株式S&P500はプラス10%以上のリターンを記録。
結果、資産を大きく増やすことに成功しています。
急落の後には急回復が待っていることが多く、令和のブラックマンデーはまさにその典型でした。
「市場の動きを完璧に予測するのは不可能」

確かに、「利益を確定すること」は大事です。
せっかく増えた資産を守りたい気持ちは、誰でもありますよね。
しかし、本当の問題は「売ったあと」どうするか です。
「下がったらまた買えばいい」と思っていても…
どこが底か分かるでしょうか?
本当に最適なタイミングで再投資できるでしょうか?
答えは NO です。
結局、底を探している間に相場は回復し、
「まだ下がるかも…」と迷っているうちに 上昇の波を逃してしまう のが現実です。
まるで、目の前で電車のドアが閉まった瞬間、次に来るのを待っていたら、実はその電車が最終だった…というような状況。
投資においても、「最適な売り時」と「最適な買い時」を完璧に見極めるのは不可能 です。
だからこそ、むやみに降りずに市場に残り続けることが、最終的に勝つための鍵 なのです。
もし、一時的な暴落に耐えられず売却してしまった場合、どのような結果になるのかをデータで見てみます。
投資中断による機会損失の影響
こちらのチャートは、1987年からの各資産の成績を示したものです。

- 茶色の線 → 全世界株(オルカン)の指数リターン
- 緑色の線 → オルカンのリターン上位20の月に投資をしていなかった場合のリターン
市場が急上昇した月(全期間の約5%)に投資していなかった場合、リターンは大幅に減少してしまいます。
• 全世界株式のみに投資を続けた場合(青線):資産は約2,500まで増加
• 上昇率の高い20カ月間に投資を中断した場合(緑の丸):資産は200〜300程度にとどまった
さらに、上昇相場を逃すことで、資産は1/10にまで低下してしまうという結果になっています。
2023年や2024年の年初も、「米国株は割高」「暴落が来る」と多くの人が予想していました。
しかし、実際にふたを開けてみると、米国株は大きく上昇し、暴落予測は外れました。
このように、上昇や下落のタイミングは誰にも分からないため、私たち一般投資家は市場に居続けることが最も重要だと言えます。
暴落時に慌てて売却してしまった人は、結果的に大きな機会損失を被ることになったでしょう。
コメントの人みたいにちょこちょこ売り買いを繰り返すと逆に資産は増えないよってことです。
長期投資家としての心構え
だからこそ、多くの投資家が選んでいるのが長期インデックス投資という手法です。
暴落時こそが、絶好のチャンスであり、ここでどれだけ安く仕込めるかが資産運用の成績を左右します。
インデックス投資は長期で勝つ投資法 〜新NISA継続投資の重要性〜
新NISAを活用した長期投資の重要性を示すエピソードを紹介します。
「稲妻が輝く瞬間」に市場に居続けることが重要!
この言葉を残したのは、アメリカを代表する資産運用の巨匠チャールズ・エリス。


彼の著書 『敗者のゲーム』 は1985年の出版以来、40年以上も読み継がれる 投資のバイブル です。
長期投資家でこの本を読んでいない人は、バスケ部なのにスラムダンク読んでないくらい存しております。
本書には数多くの名言が詰め込まれていますが、その中でも特に重要なのがこのフレーズ。
「稲妻が輝く瞬間に市場に居続けなければならない」
ここでいう 「稲妻」 とは、市場が爆発的に上昇する一瞬のチャンス のこと。
つまり、株価が大きく跳ね上がる 「最高の瞬間」 を逃さないために、市場に居続けることが何よりも大事 という考え方です。
まるで HUNTER×HUNTERのゴンが、ヒソカのナンバープレートを奪うために、森の中で何日も息を潜め、じっとチャンスを待ち続けたあのシーン のようなものですね。

下手に動けば即座に見つかり、逆にやられてしまう。
でも、ひたすら 「稲妻が輝く瞬間」 を待ち続けたからこそ、最高のタイミングで一撃を決めることができた。
まさに 投資でも同じことが言えます。
実際のデータでも、過去 72年間で市場が最も上昇したたった5日間 を逃すだけで、リターンは半減してしまう ことが明らかになっています。
まるで 「宝くじの当たりくじを捨てるようなもの」 ですよね?
だからこそ、
- 市場に残り続ける
- 短期的な上下に振り回されない
これこそが、投資で勝ち続けるために必要な最強の戦略なのです。
しかも、『敗者のゲーム』では、1928年に1ドルを投資した場合、2000年末には1600ドルになっていたというデータが紹介されています。
1928年から2000年末までのS&P500の平均年間リターンはおよそ9〜10% です。
このリターンを考慮すると、1ドルが約1600ドルになる という計算は、大筋で正しいと言えます。(ってGPT先生も言ってました。)
しかし、この1600倍というリターンにはある重要な条件があります。
実は、72年間のうち「最もリターンの高い5日間」を逃すだけで、利益は半減してしまうのです。
つまり、市場が急上昇する瞬間(稲妻が輝く瞬間)は本当に一瞬しかないため、そのタイミングを完璧に見極めることは、プロの投資家であっても極めて難しいのです。
投資で最も成功するのは「投資を忘れた人」?
数年前、SNS上で大きな話題となったツイートがあります。
それは、「運用成績が良かった人の属性ランキング」 というものです。

驚くべきことに、最も運用成績が良かった人の1位は、すでに亡くなっている人。2位は、投資をしていることを忘れていた人。
このツイートは非常に多くの共感を集め、話題になりました。
これは本当です。
私も10年以上投資を続けてきましたが、短期的な売買でちまちまと稼ごうとするよりも、むしろ仕事で超忙しく、心がすり減って証券会社の画面すら見る余裕がなかった時の方が、資産がどんどん増えていました。
「毎日チャートとにらめっこして、完璧な売買タイミングを狙う!」と意気込んでいた頃よりも、むしろ完全放置していた方がリターンが良かった んです。
投資の本質は、「時間を味方につけること」。
だからこそ、「忙しすぎて市場の動きを気にしている暇がない」くらいが、実はちょうどいいのかもしれません。
投資の最大の敵は 感情 です。
「今は怖いから…」と市場から撤退したり、逆に「今なら勝てるかも!」と無理にリスクを取ったり。
しかし、冷静になって考えれば、一時的な感情で動くほど、投資において危険なことはありません。
だからこそ、投資の成功者たちは 「決まったルールを守り、淡々と続けること」 を何よりも大切にしています。
投資は筋トレです。
短期間で一気にムキムキになろうとして、無理な重量を扱ったり、過剰なトレーニングをすると、結局ケガをして長期間トレーニングができなくなる羽目になります。
重要なのは、一回の追い込みではなく、地道にコツコツと継続すること。
焦って短期間で結果を求めるのではなく、フォームを意識しながら、正しい負荷をかけ続けること で、確実に筋肉は成長していきます。
投資も同じです。マーケットの変動に振り回されず、長期的な視点を持ち続けること。
それこそが、2025年を生き残り、投資で成功するための最もシンプルで強力な戦略 なのです。