どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日FIREを達成し、タイに移住した一般男性です。
現在は、資産収入とYouTubeの収益、コミュニティ運営で生活をしているサイドFIRE民です。
ということで、FIREを目指す人たち、FIREを達成した人たちが本音で気軽に交流できるオンラインコミュニティを運営中です!
現在約850人のFIRE民に参加いただいており、非常に盛り上がっております!
- FIREに興味・関心がある方
- FIREを一緒に目指す仲間が欲しい方
- FIRE達成者と繋がりたい方
- FIREを達成した仲間が欲しい方
- FIREを目指す人の助けになりたい方
- 投資初心者の方
- 海外移住に興味・関心がある方
ご自由に入会・退会いただけますので、お気軽にご参加ください!
※ご入会いただいた日から、1ヶ月間フルにサービスをお楽しみいただけます。
貯金したいんですけど、手取り20万円ぐらいで、ほとんど生活費に消えてしまいます。
手取り20万円ぐらいでもお金が貯まりますかね?
インフレの影響で物価も上がってるから無理です!
とは、全く思わないですね!
絶対にやってはいけないお金の使い方さえ避けることができれば資産形成できます!
手取り月20万円というと、税引き前で月25万円ぐらいになって、ボーナスなども含めて年収350万円ぐらいはもらえていると思います。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、年収300万円以下の方の割合は全体の34.6%というデータが出ています。
年収 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
100万円以下 | 約398万人 | 7.8% |
100万円超~ 200万円以下 | 約643万人 | 12.7% |
200万円超~ 300万円以下 | 約718万人 | 14.1% |
合計 | 約1,759万人 | 34.6% |
私と同じぐらいの年収の方は結構多いんですね。
年収300万円以下でも、資産1000万円を達成された方も結構おりますよ。
諦めたらそこで試合終了ですよ!
ゲンキ先生。。。
なんだか勇気が湧いてきました!
今日の動画では、資産形成をしたい低収入の人が避けるべき「お金の使い方」を9つ取り上げ、それぞれがどのようにあなたの資産形成に悪影響を及ぼすのか、具体的に解説していきます。
手取り20万円以下で資産を増やしていくのは、不可能ではないですが、本気で資産を増やしていきたいと思っている人しかできないと思います。
本気で貯金、資産形成を考えてない人はこの動画は参考にならないかもしれませんが、人生を変えたい本気の人にはすごく為になる動画だとおもうので、ぜひ最後まで見てください!
コミュニティメンバーにも資産形成したい低収入の人がやってはいけないお金の使い方について聞いたので、そちらも参考にしてください。
支出を見直して、資産形成の第一歩を踏み出しましょう!
- 低収入の人がやってはいけないお金の使い方9選
- FIRE民850人が教える、「資産形成したい低収入の人がやってはいけないお金の使い方」
現在moomoo証券が、口座開設と条件を満たすだけで最大10万円の株を貰える激アツキャンペーンやってます!
低収入の人がやってはいけないお金の使い方8選
複数のサブスクを契約したまま放置する
1つ目は「複数のサブスクを契約したまま放置する」です。
月額制サービス「サブスクリプション」のことですね。
私も、映画とかドラマが好きなのでNetflixとかU-NEXTとかを契約していますし、漫画読み放題のサブスクもいくつか契約しています。
趣味の1つだと思うんですけど、ダメですかね?
娯楽として最低限必要な分は仕方ないと思いますが、同じようなジャンルをいくつも契約しても、時間には限りがありるので、価格以上のサービスを受けられなくなってしまうんですよね。
例えば、NetflixとかU-NEXT、漫画は毎日見てたりしますか?
毎日は見てないですね。
ドラマは月に1本、映画は2本とかぐらいです。
漫画も自分が読みたい漫画があるサービスを契約して、その漫画を読んだら他の漫画はあんまり読んでないです。
そもそもいろいろ契約しすぎて、全部見る時間がありません泣
サブスクによってサービスが若干違うので、自分の好みの動画や漫画を見るには複数契約したほうがいいかもしれませんが、契約しても案外サービスを十分に受けられていないパターンが多いです。
2023年に調査されたデータによると、例えばNetflixのような有料動画配信サービスの利用者数は年々伸びていって、2025年の末には3,630万人と予想されており、日本の4人に1人は契約していることになります。
サブスクの市場はどんどん拡大していますが、サブスクを契約すると、毎月の「固定費」が上がります。
固定費が上がると「生存ノルマ」と言って毎月自分にかかるお金のハードルが上がってしまって、貯まるものも貯まらなくなります。
資産形成の第一歩は「支出を減らす」ことなので、固定費を下げるのはめちゃくちゃ重要です。
1つ1つのサービス料金は大きな金額ではなくても、積もり重なると、いつのまにか大きな金額になっています。
気づいたら、サブスク代だけで、月1万円を超えていることがザラにあります。
手取り20万円で1万円分のサブスクに入ったとすると出費の5%がサブスクで埋まることになります。
なんだかサブスク代の為に働いているような感じになるわね。
仮にサブスク代1万円をNASDAQ100に30年間積立投資すれば、中央値でインフレ率を考慮しても900万円程度にはなっています。
たかが1万円でもされど1万円。
それだけ大きい金額になるのが分かっていれば、不必要なサブスク代も投資に回そうと思いませんか?
完全にサブスク地獄に陥っているかもしれないです。
私は英語の勉強もしているので、好きな動画を見ながら学習できるNetflixは残そうかな。
漫画のサブスクなんかはほとんど読んでないんで、読みたい本だけKindleとかで買った方が安くつきますね。
固定費は1回下げてしまえばずっと節約効果を生んでくれます。
「節約したい」と思ったらまず削れる固定費から手をつけていきましょう。
趣味のサブスク以外にも、住民税とか所得税っていうのはいわゆる「国に払ってるサブスク」なんです。
手取り20万円の人は、毎月住民税や所得税、社会保険料などは3万円~4万円ぐらい支払っています。
国に払っているサブスクは対処方法があるんですか?
所得税や住民税を下げるためにはふるさと納税やiDeco、NISAなどお得な制度を使って、投資に回すこともできます。
「支出を減らして、収入を増やす」のが資産形成の大原則なので、賢く資産形成をしましょう。
値段が高いものをローンで購入する
2つ目は、「値段が高いものをローンで購入する」です。
「ローン=悪」とまでは言いませんが、ローンを組むだけで、毎月一定の金額が固定費として発生するので、長期間にわたって家計を圧迫します。
資産形成をするという側面だけ見ると、ローンを組んでの買い物はかなりリスクが高いですね。
ローンは一見、今すぐに欲しいものを手に入れる便利な手段に思えますが、実態は「未来の収入を先に使ってしまう」というものです。
例えば、時計の高級ブランド「ロレックス」の人気モデル「コスモグラフデイトナ」なんかは最低でも200万円近くしますが、ローンを組むと、毎月10万円とか少ない金額で、高級品が手に入りますよね。
しかし、将来的には200万円を必ず支払いきらないといけないので、今後の収入が拘束され、自由に使えるお金が減ることになります。
私が移住しているタイでは、すぐ欲しいものをローンで買う人が多いです。
中央銀行のデータによると、60歳以上の4分の1以上が借金を抱えており、そのほとんどが農業ローン、クレジットカード、個人ローンによるものです。
一人当たり平均約41万5000バーツ(約170万3,826円)の借金があります。
借金で苦しんでいる人は結構います。
少ない金額でずっと欲しかった新品のものが手に入る喜びを考えると、ついついローンを組んで買っちゃいますね。
買ってから、「この料金を何年後の何月まで支払うのか」という現実を突きつけられたときの絶望感は何回も経験していますwww
私も車を購入したときは、「これいつまで払うんだろう」と考えることがたくさんありました。
なんか毎月少しづつお金を引かれるのってストレスなんですよね。
マイホームやマイカーに憧れている人は購入する理由を探して、購入することを正当化してしまいがちです。
また、低収入の人ほど以下の理由から見栄っ張りの人が多いと言われており、身の丈に合っていない車や家を買う人が多いです。
- ・承認欲求を満たす手段として、見栄を張るくらいしか持ち合わせていない。
・自己肯定感が低い為、自己顕示欲が強すぎる
・貧乏である原因が自分にあると大なり小なり自覚している為、貧乏人と思われたくない
しかし、お金を貯めることが得意な人はこの発想と真逆で、お金を使わない理由を探します。
使わない理由を探して、探して、どうしても買わないといけないとなったときに始めて購入するので、本当に必要なものが手元に残るんですね。
例えば、Amazonや楽天でセールをやっているときに、本当に必要と思ってなくても、安かったら買ってしまいがちですが、お金が貯まる人は、必要なものでなければ、いくら安くなっていようが購入しません。
人生を歩むうえで、この考え方はめちゃくちゃ重要だと思います。
ローンを組めば、毎月の返済が始まります。月々の支払いがあるため、旅行に行ったり、新しい趣味に挑戦したりする余裕がなくなります。
新しいものを手に入れると同時に、将来の経済的な自由が制限されるのです。
どんどん未来の自分が圧迫されていくようなイメージなので貯蓄とか資産 形成とは真逆の行為です。
資産家と言われる人たちは、本当にお金の使い方が上手です。
今ある資産の中から、必要なものと必要でないものをしっかりと考えて、本当に必要なものにだけ投資をしていくことを徹底しています。
分かりやすく言うと、資産家はキャンプに行く前に十分な薪を集めてから火を起こして、その火を長時間にわたって安定して燃やし続けます。
さらに火が消えないように注意深く管理し、必要な時にだけ薪を追加してキャンプが終わるまで暖かさと光を保ってくれます。
一方で、手取り20万円でローンを組む行為は、少ししか薪がないのに大きな火を起こそうとするようなもので、薪がすぐに燃え尽きてしまい、長時間火を保つことができません。結果として、暗い中で寒さを耐えしのぐことになり、新たな薪を探しに行くために余計な労力を費やすことになります。
大きな買い物をする際は、急いで購入するのではなく、本当に必要なものか、代替案はないかをしっかりと検討してから、次の行動を決めましょう。
見栄のための出費
3つ目は、「見栄のための出費」です。
世の中では、人に良く見られたいという承認欲求から無駄遣いをしてしまう人がたくさんいます。
さっきの車や家もそうだけど、ついついブランド品などを買って、優越感みたいなのに浸っちゃうんですよね。
ブランド品を身につける人に多いのが、他者から良い暮らしをしていると思われたいパターンが多いんですよ。
ブランド品を買ったところで、満足感に酔いしれられるのはほんの一瞬で、すぐにまた次のブランド品が欲しくなります。
ほんとに麻薬みたいなもので、このループにハマったら貯金は絶対に無理です。
しかも、そういう方達が買うほとんどのブランド品に資産性はないので、買っても損するだけです。
参考資料として闇金ウシジマくんを読みましょう。
ブランド品の沼にハマると悲惨な人生になってしまうことが分かります。。。
四の五の言わずに、ゲンちゃんみたいに筋トレして、自分の身体を鍛えてる人の方が、服やアイテムをブランド品で固めている人より魅力的だわ!
お金が貯まる人はブランド品などに惑わされない人です。
彼らは、高級住宅街に住むことを避け、目立たない生活を選び、他人軸ではなく、自分軸の幸せを大切にする、買い物上手の人が多いですね。
僕の周りのFIRE達成者たちは家賃にもそこまでお金をかけません。
幸福を感じる基準が低いので、人生幸福度も高まりやすいです。
「嫌われる勇気」を読めば、自分軸で生きることの大切さが分かると思います。
外食ばかり行く
4つ目は「外食」です。
外食は手軽で便利ですが、手取り20万円以下の収入で生活する人々にとっては、意外に大きな負担となって、資産形成を妨げる要因となり得ます。
これはついついやっちゃいますね~。
UberEatsとかもすぐ頼んじゃいます。
一度の支出としてはそれほど大きな金額に思えないかもしれませんが、頻繁に利用することで月々の支出が大きくなりますね。
総務省「家計調査(2022年)」のデータから、単身世帯の食費を見ていくと、平均食費は月4万301円でした。
1日当たりにすると約1343円です。
そして、食費の中でも、浪費の原因になりがちな「外食費」は1万1492円でした。
食費のうち外食に4分の1以上を使っていることになります。
また、Uberなどの利用者も増えており、家計簿アプリ Zaim に記録された購買データによると、2023年4月にフードデリバリーのブランド「Uber Eats」「出前館」「wolt」「menu」を利用したユーザーがフードデリバリーに支出した金額の平均は一月当たり6,567 円、一回当たりの支出額は1,923 円でした。
月間利用回数は3、4 回と頻繁に利用している様子が分かります。
私が住んでいるタイは外食文化なので、タイ料理なんかは安く食べられます。
UberEatsとかは便利なんで、利用する頻度も多くなると思いますが、便利な分食べに行くよりも高くなっちゃうんで、資産形成の大敵ですね。
1人暮らしの自炊は大変かもしれないけど、節約するなら避けられない道だと思うわ。
外食に行くと、ついつい美味しいものを食べすぎちゃうし、健康にも影響が出やすいですよ!
特にダイエットや筋トレしている人は自炊にすると、ボディメイクの目的にあった食事にできますし、節約もできるので、健康維持のためにも自炊がおすすめです。
依存性の高い娯楽費
5つ目は「依存性の高い娯楽費」です。
依存性の高い娯楽で言うと、お酒、たばこ、ギャンブル、夜のお店ですかね。
全部やってしまっている・・・。
もう耳が痛すぎて取れそうです。。。
残念なことに、この4つに手を出している人はお金を貯めるのがすごく難しいと思います。
「貧乏人の経済学」という本でもデータとして出ていますが、日本だけじゃなく世界でも共通してお金を貯められない人が手を出す嗜好品として、上記の4つが挙げられます。
タバコ
株式会社マクロミルが実施した「たばこや禁煙に関する調査(2018年4月実施)」によれば、毎月のたばこ代の平均は、「9,247円」と、1万円近いお金をかけているという結果となりました。
年間でいうと12万円で、めちゃくちゃ大きい金額でなないにしろ、その分貯金や資産形成に回せることを考えると、塵も積もれば山となって、老後への影響は大きいものとなってきます。
サブスクにも月1万円かけている人だったら月に2万円を資産形成に回せるお金を損していることになります。
月2万円をNASDAQ100で30年運用するとインフレ率考慮しても中央値で1700万円は貯まると思うんで、相当な機会損失ですよ。
タバコ税も高いですからね。
今後もどんどん値上がりしていくと思います。
さらに長年タバコを吸っていると、体に悪いので寿命が縮むし、寿命が縮むってことは実質的な生涯賃金が下がりますよね。
さらに治療費もかかるので、結果資産形成面ではマイナスなんです。
嫌われるけど、貰いタバコくらいにしておきましょう。
めっちゃ嫌がられるから本数も減ると思いますwww
夜の店
ホストやキャバクラなどに通うことは、1回あたりの出費が非常に高額になることが多いです。
1晩で数万円から数百万円まで使うことができる無尽蔵の金喰い虫です。
これらの出費は「楽しみ」として一時的な満足感を得られるかもしれませんが、その満足感は一晩だけです。
お酒も飲んで、昨晩のことは覚えていないなんてことは数えきれないほどあります。
満足感は一瞬でも、将来に対する経済的な不安は常に付きまとってくるので、手取り20万円以下の収入の方は特に避けるべきです。
性欲とか見栄っていうのは人の思考能力を停止させる恐ろしいものです。
お酒を飲むとより思考能力が下がって、お金は使うわ、体に悪いわで資産形成の真逆の行動になってしまうので、気をつけましょう。
ギャンブル
ギャンブルも危険な娯楽費の一つです。
パチンコとか気付いたら1日中居るときありますもん。
ギャンブルは本当に恐いです。
日本は世界一のギャンブル依存大国ってしってますか?
ギャンブル依存(障害)の有病者の割合は、
・アメリカ0.42%
・イギリス0.5%
・マカオ1.8%
に対して、日本は3.6%と突出して多いんです。
さらに、パチンコやスロットなどのゲーム機の設置台数は、
・アメリカ86万台、
・イギリス45万台
・ドイツ27万台
に対して、日本は457万台と桁違いに多いんですよ。
日本人て結構ギャンブラーなんですね。
日本にカジノが出来たらヤバいですね。。。
パチンコや競馬、競輪などのギャンブルは、短期的な興奮と期待感を得られますが、結果的にはお金を失う可能性が非常に高いです。
ギャンブルはその依存性から、負けを取り返そうとさらにお金を投じてしまう「追い金」のサイクルに陥りやすく、一度始めると止められなくなるリスクがあります。
ギャンブルはドーパミンという強力な快楽物質が出るので依存性が高いです。
投資もギャンブル的な思考があると、ハイリスクな投資をしてしまいがちなので、ギャンブラーは資産形成の敵ですね。
依存症だけに限らず、一気にお金を増やそうとするという観点でもギャンブルは絶対にやめた方がいいです。
お金が貯まらない人の特徴として、「少ないお金で一発逆転を狙う」というのがあるので、後ほど解説します。
お酒
お酒は、日常的に消費されることが多いので、出費が積み重なるとかなりの金額になります。
お酒までやめろって言われたら、もう何も楽しみがないです。。。
これは資産形成をしたいならという話なので、それに興味ないなら全く問題ないと思いますし、お金を貯めたい人でも嗜む程度なら全然アリだと思いますよ。
ただ、毎日缶ビール1本飲むだけで月に6,000円はかかりますからね。
毎日の金額は少なくても、1年で7万円~8万円の出費と考えると結構大きいです。
さらにお酒は薬物に負けないような強力な依存性や健康被害をもたらします。
お酒を絡めた事件や事故、トラブル多くありますし、浪費を加速させることにもつながるので、自分をコントロールできる量にとどめておきましょう。
少ないお金で一発逆転を狙う
6つ目は「少ないお金で一発逆転を狙う」です。
いわゆるハイリスク投資と言われるものに手を出すと痛い目にあうかもしれません。
リターンが高い分、大きな損失のリスクも伴う投資商品を指します。
具体的には、FX、バイナリーオプション、レバレッジ型の投資信託、仮想通貨などが該当します。
一つ一つが悪い投資ではないんですが、素人が一発逆転を狙って手を出すものではありません。
ビットコインが何千倍、何万倍の価値になっているのを見ると、これからも上がり続けるんじゃないと思いませんか?
でも同時に暴落も何回も起きているので、投資に慣れていない人が投資すると、資産が伸びないどころか、大損してしまう可能性もあります。
ご覧の通り、1週間で20%の下落なんて本当によくあるのが仮想通貨の世界です。
収入が低いと、「普通に働いても金持ちにはなれないから、なけなしのお金を突っ込んで逆転を狙うんだ」と思ってしまう人もいます。
ですが、大きくお金を減らして終わるパターンが大半です。
収入が低いからこそ地に足をつけてコツコツ貯める必要があります。
保険の過剰加入
7つ目は「保険の過剰加入」です。
なにも保険=悪というわけではありません。
ただ、お金のことを十分分かっている賢い人は不要な保険に入りません。
生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」(2018年度)によれば、約9割の人が民間保険に加入しているようです。
生命保険なんか「入っても無駄」っていう声も聞きますけど、なんだかんだ入っている人は多いんですね。
日本人は「何かあったときの為に」っていう言葉が大好きですからね。
すごく保険に頼っている民族だと思います。
将来の子供のために学習保険で備えようとか、スマホが壊れたらどうしよう、スマホの保険入ろうかなとか、ペットに何かあったら大変だから、ペット保険に入るとか、とにかくなんでも保険にしてしまえば、日本人はいくつも入っちゃう人が多いです。
保険に払っている保険料も結構かかってるんですよ。
生命保険文化センターが実施した「生活保障に関する調査」(個人調査)によると、
年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は男性で平均20.6万円、女性で平均16.0万円でした。
また1世帯の平均は37.1万円です。
※集計ベースは生命保険・個人年金保険加入者
月平均にすると約3万円・・・高いわね
✔結婚適齢期の25歳~平均寿命81歳までの56年間を支払うと想定
・年間20万円(男性平均)×60年=1,120万円
もちろんこの間に家族構成が変わることはありますし、歳を重ねると保険料も上がっていきますが、あくまでも平均の数値から概算しました。
実態はもう少しかかるでしょう。
火災保険や自動車保険、生命保険と備えるべきものはあります。
手取り20万以下で資産があまりない状況だと、緊急時に対応するお金がないので、何でも保険に入って保証してもらおう思いがちです。
しかし、これが資産形成の逆に当たる可能性が高いので、全てに備えることは無理というのを割り切って、これが起きたらもう自分ではどうにもできない大きいことに備えるのがいいと思います。
身の丈に合わない家賃が高い家を選ぶ
8つ目は「身の丈に合わない家賃が高い家を選ぶ」です。
「見栄のための出費」のパートでも言ってましたね。
一般的に、給料に対して家賃は3分の1が目安といわれていますが、これは不動産業界が言っているだけで、安いに越したことはないんです。
収入が上がったからといって、わざわざ家賃高いところに引っ越さなくても何も問題ありません。
例えば、コミュニティメンバーのゆきみずさんは、資産7000万円で月収も300万円以上あるにも関わらず、地方移住して家賃6万円で生活されています。
月収300万円ということは、家賃100万円のところに住んでいてもおかしくないのに、6万円!?
なんかすごくカッコイイ!!!!
物件選びの際には、立地や設備、間取りなどの要素だけでなく、家賃が自分の収入に見合っているかどうかを最優先に考慮することが大切です。
いいところに住みたいって人は転職して収入をあげるか、資産形成を諦めるしかありません。
家賃は毎月の固定費の中で1番削れる部分の可能性もあるので、一度見直してみましょう。
メンバーが考える「やってはいけないお金の使い方」
FIRE Hubコミュニティのメンバーにも「資産形成したい低収入の人がやってはいけないお金の使い方」を聞いたので、ぜひ参考にしてください。
資産形成のプロみたいな人もいるから、めっちゃ参考になると思いますよ!
私がずっと実践していたのが、支出を、
①消費
②浪費
③投資
の3つに分け、「②浪費」に関しては、自分が心の底から欲しいと思うもの以外には絶対払わない、と言うものです。
何となく入っているサブスク、安いという理由で何となく買うもの、見栄のために買うブランド品、車など、本気で欲しいと思う物以外は絶対に買わないことです。
貯蓄できる金額が増える上、自分の人生で大切にしたい事が明確になるのでオススメです。
なお、家賃や車の維持費は「①消費」ですが、見栄のための高級住居や車は「②浪費」とする必要あるので注意が必要です。
やっぱり支出をしっかり管理することが大切ですね。
ルールを設けることで自制できるのが大きいと思います。
私の知っている低収入の人はこんな感じです。
・給料日はコンビニATMで全額下ろしてパチンコ
・車は残価設定型ローンでアルファード
・買い物は面倒くさいからコンビニ
・現金主義でポイ活など興味なし
・タワマンを夫婦ペアローン
FIREには無縁の方々です。
リストで挙げてくれた人は結構おられますよね。
車種がアルファードって指定されてるのも笑えました!
残価設定型はやっぱり資産形成には向かない車の買い方ですか?
簡単に説明しますと「残価設定ローン」とは、あらかじめ将来の下取り価格を設定して、車両価格から下取り価格(残価)を差し引いた金額に対してローンを組む方法です。
月々の返済額が抑えられるという特徴がありますが、金融機関のマイカーローンに比べると金利が高くて、所有者はディーラーです。
安く見せといて、結局高く売る手法ですね。
みなさん騙されないように気を付けてください!
”資産形成したい”という気持ちが、 どの程度の強さの方を想定するか?というところではありますがwww、
・小銭をお気軽に使う(ATM手数料、自販機缶コーヒー、コンビニでスナック菓子など)
・安くなる時を狙わない、待てない
・ふるさと納税などのお得を取りに行かない
・巷にあふれるポイントを取りに行かない
・過剰な保険に入る
・待てずにローン組む
・余分な現金を銀行に置いている
私は小銭を取りに行く人であり続けたいです!
基本的な事ですが。
・刹那的な遊びをしない キャバクラなど。
・消費者金融
未来の自分に借りてるだけ!と言い張っていました。慣れると、ATMでお金を降ろす=アコムの自動契約機(無人くん)になる
・ギャンブル パチンコ、スロット
これをやらないだけでどれだけの時間とコストを節約出来る事か。
「欲」って怖いですね。
欲がないと生きていけないと思いますが、ありすぎると人生を壊してしまう。
なんか哲学的な話になってしまいました笑
けど、欲をコントロールできる人は資産形成できるんでしょうね。
・数十円の節約に、時間と労力を使いすぎる
⇨節約は決して悪いことではないですが、数十円のためにスーパーのはしごをする時間があるなら働いたり副業したほうが効率がいいのでは?
・宝くじなど一攫千金狙う
⇨ギャンブルもそうですが、すぐに資産拡大を狙うがためにお金を失いがちな気がします。宝くじを買うくらいなら、コツコツと少額でも積立したほうが確実性があるのでは?
・保険にお金をかけすぎている
⇨周りでも「なんとなく不安だから」と言われるがままに契約して、内容まできちんと理解している方が少ない気がします。保険の見直しをして、浮いたお金を投資に回したらいいのでは?
数十円の節約のために時間と労力をかけすぎると、結局疲れてしまって長続きしなさそうです。
無理なく続けられる方法を見つけることが大切だと思います。
①見栄を張る
自分をよく見せる必要がある相手と少し距離をおくだけで金銭面も精神面も楽になると思います。
②偏った情報で支出先を決めている
低収入と自覚している時点で情報弱者である可能性が高いです。情報源を増やすのがいいと思います。
③自分が成長できないものにお金を使う
逆に言えば常に成長できるのであれば競馬でもパチンコでもやればいいと思います。
④お金を増やすためにお金を使う
これは同意が得られにくいかもしれませんが、資金が少ないうちは経験上あまりコスパがよくないように思います。
③は特に興味深い視点ですね!
確かに、もし自分が成長できるのであれば、どんな活動でも価値があると言えますね。
競馬やパチンコも単なる娯楽ではなく、何かしらの学びや成長が得られる場になるかもしれません。
視点を変えることで、新たな可能性が見えてくるものだと改めて感じました。
◯ギャンブル(パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇) ◯レバ投資
◯リボ&分割払い
◯車
などは、なくても生活できるなら、買わない。
生活している中でなくてもいいものって探したら結構あるんですよね。
一度身の回りのものを精査するのも良いかもしれませんね!
最後に
今回はやってはいけないお金の使い方について解説してきました。
手取り20万円でも今回話してきたようなお金の使い方をせずに節約を心がければ、資産1000万円は作れます。
手取り20万円以下とかでもお金ある人っていうのは実際いますし、その人たちに共通してるのは倹約家であるということです。
収入は特別高くなかったとしてもやり方次第では将来の不安は解決できますよ!
モチベーション下がりそうだったり、マネーリテラシーを高めたい人はぜひコミュニティに参加してください!
みんなで情報交換したり、一緒にゴルフや食事を楽しんだり、FIREを目指す仲間がたくさんいるので、超おすすめです!