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【利確したい欲に打ち勝て】S&P500・ナスダックに2000万投資している私が考えるインデックス投資の売却タイミング

GENKI

どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。

先日、動画のコメント欄でこのような質問を頂きました。

s&p500の投資信託を購入しており、プラスになっているのですが、このまま保有し続けるべきか、売却して、また下がったタイミングで購入するか迷っております。

最近、同様の質問を聞かれることがよくあります。

GENKI

この前、担当してくださった美容師さんにも似たようなことを聞かれました。笑

今回はこちらの質問に対して、私が考えていることを共有したいと思います。

結論から言うと、資産形成期において、S&P500などのインデックス投資を売却することはありません。

もちろん、私のように資産活用期に突入した人は、4%ルールなどに基づいて一部売却を考えていくこともあると思いますが、それはそのときまた考えればいいことであって、少なくともこれから資産を拡大していこうとしている人が、インデックス投資をいつ売ればいいかなんてことは考えなくていいと思います。

まずは、思い出してみてください。

あなたはなぜインデックス投資をしているのでしょうか?

大きく儲けるためでしょうか?

目先の生活資金を稼ぐためでしょうか?

違うはずです。

長期的な期間で着実に確実に資産を増やしていくためにインデックス投資という手法を実践しているのではないでしょうか?

少なくとも私はそのためにインデックス投資をしております。

特に米国のインデックス投資というのは、長期的に見たらきれいな右肩上がりですが、短期的に見ると意外と乱高下しています。

数%の上昇、下落なんて、頻繁に起こります。

過去20年間において、-3%以上の下落は1年あたり4~5回、
-5%以上の下落は1年辺り1~2回発生しております。

そのたびに、毎回利益確定や損切りをしていたら、資産は増えません。

同様に、取引せずとも狼狽してしまっていたら、大げさではなくこの先何10年も乗り越えられないと思います。

思い出してほしいのが、歴史的に見て、下落相場であっても上昇相場であっても、愚直に積立してきた人が資産を増やしているということです。

例えば、2000年から積立を開始してしまった人は、すぐにITバブル崩壊を経験し、数年後にリーマン・ショックも経験することになるため、元の水準に戻るまでに10年以上かかることになりますが、結局その間の不安や煽りに耐えて、愚直に積立してきた人たちが今笑っている状態となります。

まぁインデックス投資というのはそういうもんなんです。

すぐ狼狽してしまう方へアドバイス

ここで、すぐ狼狽してしまう方におすすめな方法を伝授しましょう。

放置する

短期的な値動きは一切気にしないことをおすすめします。そのためには、株式投資以外のことで時間を費やすことが大事です。

私は以下のことを行うことで、株式投資のことを忘れるようにしております。

  • 寝る
  • 副業
  • Netflixや読書・ゲーム

自動積立を設定する

相場環境が悪くなると、自分の感情にのまれて、積立投資を休止したり、減額してしまう恐れがあります。そういったことを避けるためにも、自分の感情や分析を完全に無視できる自動積立がおすすめです。

暴落はチャンスだと思う

1789年以降、その間に戦争や大恐慌が何度もありましたが、どんな暴落が起きても株価は戻ってきております。

ちなみに暴落が起きるたびに、メディアなどからは、「今度こそ株式市場は終わりだ」と言われますが、終わったことはありません。

ここ最近、株価が数%下落しただけでもSNSやメディアの盛り上がりすごかったでしょ?

それと同じです。笑

振り回されるだけ体力の無駄です。

そして、去年のコロナショックのような暴落は必ずやってきます。しかも、突然にやってきます。

一時的には資産も半分くらいに減ってしまう可能性もありますが、それはチャンスです。

逆に狼狽売りしてしまうと株式市場から退場することになりかねません。

その他大勢がびびっているときこそ買いに向かえた人が結果的に資産が増えます。それは歴史が証明しております。

キャッシュポジションを増やす

すぐ狼狽してしまう理由は、おそらく自分のリスク許容度を超えてしまったいるからかもしれません。投資は余剰資金で行うのは、鉄則です。

ということで、資産拡大期においてインデックス投資を売却することはありません。

株式投資はそんな単純ではない

ちなみに質問のなかにあった

売却して、また下がったタイミングで購入するか迷っております。

という部分についてですが、

プラスになったら売却して、下がったら買うという行為は、やってみたらわかると思いますが、言うほど簡単ではないと思います。

というより、我々凡人には不可能だと思っております。

もしも株投資が、安いときに買って、高いときに売るだけの簡単な作業だったとしたら、今頃みんな大金持ちになっています。

そうなっていないということは、株式投資はそんな単純なものではないということです。

ちなみに私がそろそろ天井だと思って天井だった試しがないし、底だと思って本当に底だったことなんて一度もありません。

そんなもんだと思っております。

もし、あなたがそのやり方で長期的に儲けられるなら、おそらくあなたは凡人ではなく天才だと思います。インデックス投資なんかやめて、個別銘柄に移行したほうがよいです。

私達凡人は、それができないからインデックス投資で着実に確実に資産を増やしていくしかないのです。

GENKI

今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!

今回のVLOG

【利確したい欲に打ち勝て】S&P500・ナスダックに2000万投資している私が考えるインデックス投資の売却タイミング/個人的に東京で1番美味しいカレーを食す/港区で電動キックボードを華麗に乗り回す妻
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Genki Nishida
2021年FIRE達成。2023年タイ移住達成。現在は配当金年500万円とYouTube収益年800万円でゆるく暮らしています。SNSではFIRE生活と資産運用の素晴らしさを発信中。 YouTubeチャンネル登録者数40,000人。 Twitterフォロワー数24,000人。

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