どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。
2020年5月末にYouTube(ゲンキ Genki / セミリタイア系YouTuber)を始め、11ヶ月でついにチャンネル登録者数が10,000人となりました。そして、最近ではありがたいことに広告収入のみで10~15万ほど稼げるようになって参りました。

ちなみに僕は元々情報発信していたわけでもないですし、クリエイティブなスキルを持っていたわけでもありません。本当に昔からちょっとだけ資産運用をしてきた一般のサラリーマンでした。「でした」というのはもうサラリーマンを辞めたからです。
ということで、そんな一般のノースキルサラリーマンだった僕が、そこに至るまでに自分が実践してきたことの中で特に効果があったものについて、自分の頭を整理する意味でも紹介したいと思います。
昨今では大企業で出世を目指すより、「ワークライフバランスのとれた会社で働きながら、時間をかけて個人で稼ぐ副業も育てていこう」と考えている方も多いと思います。
また、FIREを達成するために、貯蓄率、入金力を上げるということが非常に大事になってきます。そのためにこれから副業を始めたいと思っている方多いと思います。
今回の動画は、そういう方たちの少しでも参考になればいいなと思っております。
たかが1万人ごときで調子乗んなよと思われた方はそっと画面をお閉じください。笑
僕だって自分で何をしてきたかを言うなんて小っ恥ずかしいですよ笑
労力を惜しまない
YouTubeを始めるまでは、もちろん撮影も編集も情報発信もしたことがなく、それらを0から学ぶ必要がありました。さらにYouTubeというのはいきなり収益化できるわけではなく、以下の条件を満たす必要があります。
- 登録者数1000人以上
- 過去1年の総再生時間4000時間以上
しかも、登録者数1000人超えている人は、上位10~15%くらいしかないらしいです。
さらに言ってしまうと、僕の場合、動画1本を作るのに5時間以上かかります。それを週に2、3本投稿しようとすると最低でも1日2、3時間は必要となってくるわけです。
そのため、すでに競争が激しいYouTube業界で稼ぐには生半可な気持ちでやってもだめだなと思ってました。ということで、僕は転職を機に、できないことの言い訳となるような事象(飲み会、残業など)をできる限り排除し、なるべく仕事以外はYouTubeのために使えるように努めました。
そこまでしてYouTubeで稼ぐ必要があるのか?と思うかもしれませんが、僕個人の考えとしてはYouTubeだけの話ではなく、副業で稼ぐというのはそういうことだと思ってます。楽にちょろっと片手間に稼げたら誰も苦労しないんですよ。他の人がしんどくて諦めてしまうからこそ、頑張って続けることに価値があると思います。そのため、副業に関しても自分が楽しめるもの、情熱を捧げられるものでないと継続できないと思ってます。
特に僕は本業で苦しさを感じていたのに、副業でも辛い思いをしていたとしたら、どこに救いを求めればいいの?状態になっていたと思います。笑
とりあえず副業だけは楽しもうと思ってました笑
そこまで労力をかけて良かったなと思うことは、主に2つあります。
成長速度の速さ
細かいところでいうと、最適なBGMや効果音の大きさ、タイミング、構成、表情、話し方などは実際に動画作って投稿して反応を見ないと分かりません。大事なのは、その反応を分析して、改善して、再度投稿することだと思うのですが、YouTubeに時間をかけて投稿頻度を上げることで、そのサイクルが素早くできるので、成長速度も速くなると感じています。実際に僕の最初の方の動画と今を見比べると結構違うと思います。
確実に自分の自信に繋がること
僕はノースキルサラリーマンということでなーなーと生きており、そんな自分が嫌で嫌で仕方ないコンプレックスの塊みたいな人間でしたが、とりあえずYouTubeというひとつのものに対して真剣に継続的に取り組めたという事実、そして、徐々にではありますがチャンネル登録者数や視聴回数が伸びていっているという事実が確実に自分の実績として自信に繋がりました。
自分ができるテーマと自分がしてみたいテーマを組み合わせる
両学長の動画のなかで、YouTubeのテーマは以下の条件を満たしていないと失敗すると仰っていました。
- 自分が情熱を捧げるテーマ
- すでにある程度の知識・経験があるテーマ
- 視聴者ニーズのあるテーマ
ただ、自分が配信してみたいテーマと現実的にニーズがありそうなテーマは必ずしも一致するとは限らないと思います。ビジネス系、ゲーム配信、vlog/日常系、エンタメ系など色々ありますが、僕は本当のこというとvlogという形でFIREするまでに道のりとFIRE達成後の生活を配信していけたらいいなと思っていました。
なぜかというと、投資・資産運用系のYouTuberが大勢いるにも関わらず、投資・資産運用した結果、いったいどういう生活をしているのかを紹介しているYouTuberがいなかったので、これはもしかしたらいけるのかもしれないと考えたからです。しかし、僕は思うわけですよ。
どこの馬の骨かわからないおじさんの日常vlogなんてどこにニーズがあるんだと。。
ということで、10年くらいちまちまやってきた投資・資産運用というジャンルだったら、そんな専門性はないけどなんとかなるのではないかと思いました。
そこで、僕は本当は自分がしてみたいvlogとニーズがありそうな投資系小話を組み合わせた動画を作ってみることにしました。僕としては、投資系の小話を目当てに動画に辿り着いた人がついでにvlogも見てくれたらいいなと。そして、ゆくゆくは投資系小話を聞きたい人とvlogを見たい人の両方が存在することによって、どちらかのコンテンツが薄くてもどちらかが補ってくれるといった効果を期待していました。
最初は、動画作成時間が単純に倍必要ですし、vlogに対してのコメントは全くつかないわで悲しかったですが、徐々に徐々にvlogに対してのコメントも頂けるようになってきて非常に喜んでいます。
おそらく、投資系小話のみでもvlogのみでもここまで伸びてなかったと思います。
結果的にvlogの撮影・編集技術も投資系の知識も常にインプットしていく必要があるので、自身の成長にも繋がっていると感じています。
天才と比較しない
これはYouTubeだけの話ではないと思っていますが、長期的に継続的に真面目に何かを成し遂げようとしているときに限って、邪魔になってくる存在がいます。それが、一部の天才です。
例えば投資ですと、自分は愚直に長期的にインデックス積立投資しているよこで、個別銘柄やレバレッジ聞かせた取引で短期的に資産を何倍にも増やしてしまう人は必ず存在します。だからってその人の真似しても爆損するだけってのと一緒です。
YouTubeも一緒です。
世の中には、個性的なキャラや類稀なる才能を活用することで一瞬でバズりをかっさらってチャンネル登録者数をあっという間に何十万も獲得してしまう人がいますが、私は彼らをただの化け物として認識することにしてます。笑 下手にそういう人たちと自分を比較してしまうと、モチベーションを削がれる上に精神的にも病みます。
そのため、僕はそんな人たちと自分を比較するのをやめました。僕みたいな一般人はそんな化け物に振り回されることなく、自分ができることを継続的にマイペースに積み上げていくだけです。
ちなみに僕は登録者数100人いくまでに1ヶ月。
1000人いくまでに4ヶ月、収益化するまでに5ヶ月かかりました。
そして、月1万稼ぐのに6ヶ月もかかりました。
再生回数も一度もバズったことはありません。徐々に伸びてきているという感じです。別に僕は全然それで構わないと思ってます。株と同じで、個別グロース株みたいに突然イナゴによって爆上げした時ってのは、大体その後に爆下げしますよね。私は、S&P500みたいな長期的に見て右肩上がりの底堅い成長を目指してます。
そして、徐々に伸びてきたおかげで、視聴者様たちは本当にいい人たちばかりです。
ですので、YouTubeを初めて数ヶ月しか経ってないにも関わらず、収益化できないとか収益が伸びないと思っている方はご安心ください。それが普通だと思います。
マネすることをためらわない
よく言うじゃないですか?うまくいってる人をひたすらマネしようって。
僕もマネするの大好きです。パクリとは違いますよ。他の人が言ってることをそのままパクって同じことを言ったりするとかではなくて、あくまでコンセプトや構成、撮影方法、編集方法の話です。
僕は何がなんでも0から何かを生み出したいと言う執着はないので、自分に吸収できるところは積極的に吸収していきたいタイプです。特に僕は昔から0から1を生み出すことができないタイプの人間だということはしっかりと自覚しています。
もしそんなクリエイティブな才能に恵まれていたら、今頃違うことで稼いでいるでしょう。笑
もちろん自分のキャラとかコンセプトに合ってない者は無理に真似しようとは思いません。あくまで自分のコンテンツに取り入れたらよりよくなるだろうなというものを選んで参考にします。
特にvlogの見せ方に関しては、撮影機材、撮影方法、構成、編集に至るまで、さまざまな方を参考にしてきました。撮影方法、編集に関しては、海外のYouTuberを、構成に関しては、ドリキンさんというYouTuberを参考にしています。
真似をひたすら繰り返すことによって、段々と勘所がわかってきます。そして、そこに自分のオリジナル要素を加えられるようになります。
実際に僕の最初の方のvlogと今のvlogだいぶ違ってきていると思っています。
これからも積極的に真似できるところは真似していきたいと思っております。
以上が、私がここに至るまでに自分が実践してきたことのなかで特に効果を感じたものについてでした。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!