FIRE

【仕事にやりがいを感じているサラリーマンほど聞いて欲しい】仕事大好き人間だった同期がバーンアウトしたという報告を受け、改めてどんな人でもFIREを目指す大切さを感じた理由を紹介します。

GENKI

どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。

先日、バーンアウト症候群となってしまった前の前の会社の同期と会って改めて感じたことがありましたので、ブログにしたいなと思います。

バーンアウトとは、英語で「燃え尽きる」という意味を指します。 身体的・精神的な疲労によって、エネルギーが奪い取られ疲れ果ててしまう状態です。

私はコンサル会社に新卒として入社しました。当時60人以上存在していたのかなと思います。

おそらく今は、10人くらいしか残っていません。。

GENKI

まぁコンサル業界はそれが当たり前みたいなところはありますけどね笑

その大勢いた同期のなかでも彼はかなり優秀な方で、コンサルらしく物事をいつでもロジカルに考えることができる人でした。

GENKI

ちなみに私は研修時の成績については、最下位から数えたほうが早かったです。。

しかも、彼は奇跡的にロジカルさと人間味を両方兼ね備えている人で結構好きというか同期ですけど尊敬していました。ただ、あの人めっちゃ働くんですよ。いやほんとよく働いてましたね。

優秀な人あるあるだと思うんですけど、信頼されてるせいで仕事が勝手に集まるんですよ。しかも、あの人は完璧主義っぽいところもあるので、それらをひとつひとつ完璧にこなしたがる傾向があると思います。そのせいもあって、たまに会社で会ったりするとめちゃくちゃげっそりしてることがよくありました。

どうしたの?」って聞くと「今日も徹夜だった」みたいなやりとりがよく行われていました。

それでも、音を上げることなく、むしろ生き生きと仕事しているイメージでした。

なぜそんなことが可能なのかって考えると、やはりそこにはやりがいというものがあったからだと思います。他の業界のことはよく知らないのですが、コンサルは顧客がどこも大企業になることが多いんです。さらに、実際に仕事上でやりとりする人は、その会社のなかでも偉い人が多いのです。そして、PJを成し遂げたあかつきには、それが大々的にニュースになったりするような社会的インパクトがかなり大きいので、やりがいを感じている人は多いと思います。

そのため、正直言うと彼だけじゃないんですよ。基本的にこの業界の人は、鬼ように働いている人が多いです。

かくいう私はそういう会社にいながらも、そんな働き方がこの先何10年も定年まで続けられるわけないと思っていました。笑

現状、自分のなかでは仕事に対してやりがいを感じていて、やる気に満ち溢れている人でも周りの環境が変化することで予期せぬストレスを抱えてしまう可能性というのは必ずあると思っています。

実際に彼も私とは異なる会社に転職してバリバリやっていたわけですが、PJや上長、そして、顧客が代わっていくなかで、いつしか歯車がうまく噛み合わなくなっていきバーンアウトしてしまったというわけです。

特に真面目で完璧主義な人ほど、その減少に陥ってしまう傾向があると思っています。そういう人ってのは自分自身が気づかないうちにどんどんストレスが溜まり、心と体が疲弊してしまいます。そして、気づいたときには、時すでに遅しみたいなことがあると思ってます。

私も経験があるのですが、一回潰れてしまうとなかなか復帰できないんですよ。おそらく潰れた場合、一定期間休養できると思っていますが、休養できるからといって全てから解放されるわけではなく、再度不安に襲われることになると思います。なぜなら、復帰したところで現場から根本的な原因が取り除かれない限り、再度潰れてしまうかもしれないからです。かといって、転職したところで同じ業界にいる限りまた同じことが怒るかもしれません。かといって、別の業界へ転職するのは、それはそれで不安に繋がります。考えれば考えるほど負の連鎖に陥ってしまいます。とはいえ、社会人生活というのは潰れて終了ではなく、この先何十年も続くため、どれかひとつは選択する必要があります。

辛いですよね。。

そこで改めて思ったのが、そういう万が一の事態に備えて、FIREを目指しておいても損はないのかなということです。

一応説明しますと、FIREというのは直訳すると「経済的に自立して、早期退職する」っていうことなんですが、正直、早期退職というのはどうでもよいのです。重要なのは、「経済的に自立して自分で選択できるようになりましょう。」「お金のために働くことから解放されましょう。」ということです。

経済的自立というのはどういう状態かといいますと、支出の全てもしくは一部を不労所得で賄い、不足している分は、余裕を持って好きなことで好きなタイミングで稼いで幸せに生きましょうという状態のことだと私は思っています。

FIRE達成できる状態になっている、もしくは近づいているとそれだけで精神的にかなり余裕が持てます。そして、心と体が健康となり、仕事の生産性も向上するはずです。

もしも、自分の収入源が給料のみの極限状態でがむしゃらに働いていると、どんどんどんどん追い込まれてしまい、視野も狭くなり、いつのまにか自分の心と体の優先順位が低くなり、いかに顧客や上司に迷惑をかけないかということになってしまいがちです。

せっかく今の仕事にやりがいを持って取り組んでいても、そういう状態で働き続けるのは楽しくないと思います。

GENKI

非常にもったいない。。

せっかくやりがいのある仕事に就いているならば、精神的に余裕を持って取り組みたいですよね。それを実現するためには、いかにFIRE達成できる状態に近づけるかだと思います。

そうすれば、極端な話「いつでも辞めれるぞ」という心持ちになれます。そのくらいの余裕を持てると、視野が広がりますし、人間関係等のまじで無駄なストレスからは解放されます。

なぜなら、我慢する必要がないからです。

捌き切れない仕事はしっかり断ることができます。要はNOと言えるようになるということです。そういうポジションを築くことで、逆に仕事の生産性が向上すると思います。

まとめますと、たとえ現状の仕事にやりがいを感じていてバリバリにこなしている人でも、ちょっとした環境の変化で疲弊してしまうことは全然あると思います。

GENKI

僕と僕の同期がそうでした。笑

つまり、現状の仕事に満足している人でもそれに甘んじず今から投資するなり、副業に励むなりして経済的に自立していっても損はないのかなと思ったという話でした。

GENKI

今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!

今回のVLOG

【自分の心と身体を大切に】FIREを達成した私が改めて感じた、仕事に一生懸命取り組んでる人こそFIREを目指すべき理由/仕事大好き人間だった同期でさえも疲弊してしまったと聞いて一緒に癒されてきました
ABOUT ME
Genki Nishida
2021年FIRE達成。2023年タイ移住達成。現在は配当金年500万円とYouTube収益年800万円でゆるく暮らしています。SNSではFIRE生活と資産運用の素晴らしさを発信中。 YouTubeチャンネル登録者数40,000人。 Twitterフォロワー数24,000人。

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