皆さん、サワディーカップ。タイのバンコクでFIRE生活を送っている西田ゲンキです。

……いや、今日は「サワディーカップ」なんて爽やかに言っている場合じゃないかもしれません。今、私の資産状況は、まさに超大型巨人が壁をぶち破って入ってきた直後のシガンシナ区のような惨状になっています。

結論から言いましょう。ビットコインの大暴落により、私のビットコイン評価額はマイナス8000万円。資産全体でも6000万円が、一瞬にして跡形もなく消え去りました。

「元気さん、FIRE卒業ですか?」「タイから強制送還ですか?」なんて声が聞こえてきそうですが、安心してください。私は今、あえてこの暴風雨の中、吐き気と戦いながら「買い」の注文ボタンに指をかけています。

SNSを見れば「ビットコインが0になる」「仮想通貨はゴミ」という悲鳴で溢れ返っています。実際に市場から逃げ出していく人も後を絶ちません。しかし、断言します。今ここで撤退するのは、まさに機関投資家という名のハンター試験で新人を狩ることに快感を覚えるトンパたちの思う壺です。

今日の動画では、以下の内容を魂を込めてお話しします。

  • なぜ私の資産は8000万円も溶けたのか?その生々しい内訳
  • 「リバランス」を怠った私の痛恨のミスと、賢者たちの共通点
  • 暴落の真犯人:金・銀から始まった「負の連鎖」の正体
  • AI Geminiのデータを駆使した、2025年〜2026年のビットコイン未来予測

この動画を最後まで見れば、暴落に震える「投資初心者」から、暴落をチャンスと捉える「投資のプロ」へと脱皮できるはずです。それでは、地獄の先にある希望を見に行きましょう。う。

1. 資産8000万円消失の衝撃と「微笑みの国の絶望」

さて、まずは皆さんが一番気になるであろう、私の「お財布事情」という名の公開処刑から始めましょう。

私は普段、自分で作ったスプレッドシートで資産を管理しているのですが、暴落した日の朝、心臓が止まるかと思いました。ビットコイン単体でマイナス8000万円。資産全体でも6000万円のマイナス。

**「タイで最高級のメルセデスベンツのGクラスをキャッシュで買いに行こうとしたら、ショールームに着く直前で財布ごと盗まれた」**ような喪失感と言ってもいいかもしれません。

例えるなら、『HUNTER×HUNTER』のキメラアント編で、ネフェルピトーの「円」に触れてしまった時のカイトのような絶望感です。一瞬で自分の力量と、相場という底知れない化け物の巨大さを分からされた、あの背筋が凍りつく感覚。

なぜこれほどまでに食らったのか。 それは、私がビットコインという「最強の矛」を信じすぎていたからです。

実は私は、ビットコインがまだ2万ドル台だった頃に「これからはビットコインの時代だ」と確信し、一括投資をしていました。そこから価格はうなぎ登り。一時は評価額が投資額の6倍にまで膨れ上がりました。スプレッドシートの数字が更新されるたびに、自分の資産が爆発的に増えていく。その光景を見て、私はどこかで「もっと上がるっしょ」という根拠のない自信に包まれていたんです。

漫画で例えるなら、『BLEACH』の千年血戦篇で、鳳橋楼十郎(ローズ)が卍解「金沙羅舞踏団」を披露した時のような慢心です。

私は知っていました。ビットコインのアノマリー(経験則)として、半減期(2024年4月)から1年半ほど経てば、強気相場が終わり、大きな調整が来ることは百も承知だったんです。本来なら、そこまでにリバランスを済ませて、静かに戦場を離れるべきでした。

しかし、当時の私はローズが対戦相手のマスキュリンに対して**「私の能力は『音楽』、音で君の心を支配しているんだよ」と、聞かれもしないのに手の内をベラベラ喋り、勝ちを確信していた時と同じ心理状態**でした。

理屈では分かっていたはずの「出口戦略」という最も重要な防御を完全に無視してしまったんです。

その結果どうなったか。 相手に「音」だとバレた瞬間、マスキュリンが自ら鼓膜を突き破って能力を無効化してきたように、暴落という怪物が暴力的な一撃で私のシナリオを粉砕してきました。

ローズが自分の能力を喋りすぎて逆転負けしたように、私も「自分は相場を理解している」という慢心のせいで、一番大切な「利確」というボタンを押し忘れた。今の私は、ローズそのものです。

もちろん、私は米国株や債券にも分散投資をしています。だからこそ、ビットコインが8000万下がっても、資産全体では6000万のマイナスで「抑える」ことができました。もしこれがビットコイン一本足打法だったら、今頃私は毎日屋台のムーピンと餅米を家族で食べていたでしょう。

しかし、防御膜があってもダメージはダメージ。この消失額を前にして、私が何を思い、なぜ今あえて「買い」だと言い切れるのか。その裏にある「後悔」と「確信」について、さらに深く掘り下げていきます。

2. 欲が招いた「リバランス」の失敗

ここで正直に、私が今回犯した最大のミスを告白します。 それは「リバランス(資産配分の調整)」を完全にサボったことです。

ビットコインが12万ドルを超え、連日最高値を更新(ATH)していたあの頃。私のスプレッドシート上では、ビットコインの比率が当初の予定を大きく上回り、ポートフォリオの大部分を飲み込むほどに膨れ上がっていました。投資家としての理性は「元気、今すぐ一部を利確して、債券や金に移して守りを固めるんだ」と警鐘を鳴らしていたんです。

しかし、当時の私はその警告を完全にスルーしていました。 なぜなら、界隈が**「ATHパーティー」という名の、終わらないお祭り騒ぎに熱狂していたから**です。

しかし、その時の私は、完全に**『闇金ウシジマくん』に登場する、パチンコで連チャンが止まらず「まだ行ける、もっとデカい波が来る」と確信して席を立てない債務者のような思考**に陥っていました。強欲という名の霧が、FIRE投資家として持っておくべき「規律」を曇らせていたわけです。

結局、ビットコインへの「愛」と「信頼」が強すぎたせいで、12万ドルという最高速で走り続け、カーブを曲がりきれずに8,000万円消失という大事故を起こしたわけです。

タイの交通事情で例えるなら、スコールが降り始めたのに「まだスリップしないだろう」と加速を続け、結局水たまりでハンドルを取られたバイクのようなものです。投資において「欲」は、ブレーキを壊す最大の故障原因です。リバランスというメンテナンスを怠った報いが、このマイナス8000万円という数字になって返ってきた。この痛みを、私は今、深く深く噛み締めています。

3. 暴落の真犯人:貴金属から始まった「ドミノ倒し」

では、そもそもなぜビットコインがここまで急激に売られたのか。 その発端は、意外にも「金(ゴールド)」と「銀(シルバー)」の市場にありました。

ここ数ヶ月、「ドルはゴミになる」「法定通貨の時代は終わった」という極端な予想が市場を支配していました。その結果、本来は安全資産であるはずの金や銀に、一攫千金を狙うような「ふわふわした短期資金」が大量に流入していたんです。

これがまさに**『鬼滅の刃』で、無惨様から血を分け与えられただけで急に強くなった気になっている「下弦の鬼」たちのような状態**でした。土台となる実力が伴わないまま、外圧(期待感)だけで膨れ上がったタワー。

そこに、アメリカの次期FRB議長人事という強烈な「日輪刀の一撃」が振り下ろされました。 「あれ? 思ったより金利下がらないんじゃね? ドル、まだ強くね?」 この疑念が走った瞬間、金市場でパニック売りが発生。レバレッジをかけていた投資家たちに「追証(マージンコール)」、つまり「もっと金を入れろ、さもなくば強制決済だ」という取り立てが殺到しました。

彼らには売れるものがもうありません。そこで、土日でも市場が開いていて、即座に現金化できる「ビットコイン」が身代わりとして売られたのです。 これが今回の「表層雪崩」の正体です。ビットコインそのものがダメになったのではなく、隣の家(金・銀市場)で起きた火事の消火活動のために、ビットコインという貯金箱が叩き割られた。非常にシンプルかつ、残酷な連鎖反応です。

4. 私はなぜ「買い向かう」のか?

8000万円を失った直後に「買い増し」を宣言する。これを狂気だと思うでしょうか? しかし、私の周りにいる「現物ガチホ勢」のド変態たちは、今この瞬間を心待ちにしていました。

彼らは、SNSで飛び交う「ビットコイン終了」というノイズを一切耳に入れません。 その姿は、『呪術廻戦』で圧倒的な絶望を前にしながらも、一切の揺らぎなく「黒閃」を繰り出す虎杖悠仁のような、極限の集中状態にあります。

なぜ彼らは動じないのか。それは、ビットコインの「ファンダメンタルズ(基礎的な価値)」が1ミリも毀損されていないことを知っているからです。 今回の下落は、あくまでレバレッジをかけた連中が焼かれたことによる「需給の歪み」に過ぎません。ビットコインのネットワークが停止したわけでも、ハッキングされたわけでも、発行上限が変更されたわけでもありません。

SNSでは悲鳴が上がっていますが、ブラックロックのような機関投資家は、今の状況を『バーゲンセール』として見ています。彼らは冷酷なまでに合理的です。私たちが感情に振り回されて『もうダメだ』と手放したその貴重な1BTCを、彼らはシステム的に淡々と、そして確実に自分のポケットに収めている。それが資本主義の、そしてこの市場の逃れられない現実なんです

今ここで売るということは、機関投資家という名の「トンパ」たちに、自分の大切な資産を安値で献上するのと同義です。 私はタイの屋台で、ぼったくられそうになっても絶対に首を縦に振らない地元民のようなしぶとさで、このビットコインを握りしめ、むしろ安くなった分を拾いに行きます。

5. Geminiが予測する2026年のビットコイン

さて、ここからはAI「Gemini」の膨大なデータと、私自身の相場観をミックスした「2025年〜2026年の未来予測」をお話しします。

ビットコインには「半減期から約1年〜1年半後にピークを迎え、その後大調整が来る」という明確なアノマリー(経験則)があります。今回の動きも、大きな歴史のうねりの中では「想定内」の出来事なんです。

【2025年:バブルの最終局面と「3,000万円」への道】

2025年は、まさにバブルの熱狂が最高潮に達した年でした。なぜ1BTC=2,000万、3,000万円という数字が現実味を帯びていたのか。理由は主に2つあります。

  1. 現物ETFによる「買い圧力」の常態化: ブラックロックやフィデリティといった巨人が、年金基金などの巨大な「枯れない資金」を市場に流し込み続けました。
  2. 供給ショックの表面化: 2024年の半減期を経て、市場に出回る新規ビットコインが激減。需要が供給を圧倒的に上回る「物理的な不足」が起きていたんです。

今回の暴落は、その「本番の上昇」の前に、レバレッジをパンパンに張った弱気な投資家を振り落とすための、非常に激しい、しかし「健全な調整」に過ぎません。

【2026年:成熟した「デジタル・ゴールド」への昇華】

そして今、2026年。サイクル的には、過去なら「冬の時代」に突入し、価格が80%以上暴落してもおかしくない時期です。しかし、Geminiの予測によれば、今回のサイクルはこれまでとは**「質」**が違います。

  1. ボラティリティの低下と「機関化」: これまでのビットコインは、個人投資家の投機熱で動く「おもちゃ」のような側面がありました。しかし2026年は、各国の準備資産として検討されるなど、公的な性格を強めています。これにより、かつてのような「底が抜けるような暴落」は起きにくくなり、価格の乱高下が収まる「安定期」へ移行しています。
  2. マクロ経済との完全同期: 2026年は、金利政策や地政学リスクと連動して動く「一人前の金融資産」としての地位を確立しました。もはや「怪しいネットのコイン」ではなく、ポートフォリオの核となる存在になったのです。

この流れを例えるなら、『NARUTO』のナルトが、最初は九尾の力に振り回されて暴走し、我を忘れて周囲を破壊していたけれど、次第にその力を完全に制御して「九喇嘛(クラマ)モード」へと進化していく過程にそっくりです。

今のビットコインは、まだ力が溢れすぎて制御不能な「暴走状態」の尾獣化に見えるかもしれません。しかし、2026年後半に向けて、より洗練された、世界標準の「デジタル・ゴールド」へと昇華していくでしょう。

つまり、2026年に笑っているのは、今この「暴走」に恐怖して逃げ出すのではなく、ナルトの中に眠る「九尾(ビットコインの真のポテンシャル)」を信じて、共に修行(ガチホ)し続けた人間だけなのです。

6. 結論:FIRE民として今、何をすべきか

長くなりましたが、最後に私から皆さんに伝えたいことがあります。

今回の暴落でダメージを受けた方。 特にNISAや仮想通貨デビューしたばかりで「もう嫌だ」と思っている方。 その気持ち、痛いほど分かります。私も8000万溶かして、昨日の夜はタイの屋台で一番辛いガパオを食べて、別の意味でも涙と下痢を流しました。

でも、投資の本質は「生き残ること」です。 『スラムダンク』の三井寿のように、「あきらめたらそこで試合終了」なんです。

今、あなたがすべきことは、パニックになって全決済することではありません。 一息ついて、まずは自分のポートフォリオを見直してください。現金は足りていますか? 生活に支障はありませんか? もし答えが「YES」なら、今はただ、嵐が過ぎ去るのを待つ時です。

私はこれからも、タイのバンコクから、この「リアルな投資の最前線」を発信し続けます。 上がった時だけドヤ顔をするインフルエンサーではなく、下がった時に共に悩み、共に買い向かう、そんな泥臭い「投資の戦友」でありたいと思っています。

大丈夫です。嵐は必ず過ぎ去ります。 法定通貨という名の「古い壁」の外側にある、真の自由(FIRE)を目指して、共に歩んでいきましょう。

本日の動画はいかがだったでしょうか?

「元気、よく言った!」と思ってくださった方は、ぜひ高評価とチャンネル登録をお願いします。

皆さんの「今、資産どれくらい減ったか」という悲鳴……あ、いや、近況報告もコメント欄で待っています。一人で抱え込まず、みんなで共有して笑い飛ばしましょう。

それでは、また次の動画でお会いしましょう。

カプンカップ!