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【10年の非課税期間を活かせ】一般NISAを毎年フル活用している私が紹介する一般NISAで買わないほうがいい銘柄/買う銘柄のポイント

GENKI

どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。

みなさん、一般NISAは活用されておりますでしょうか?

私は毎年フル活用しております。

一般NISAは積立NISAとは違って、配当金や分配金が出る銘柄も購入できるため、投資先の選択肢がかなり広いです。

実際、私も毎回かなり迷います。そして、銘柄選びに失敗したことも何度もあります。

ということで、今回は毎年一般NISAをフル活用している私が感じている、一般NISAで購入しないほうがいい銘柄とその理由について簡単に紹介したいと思います。

これは飽くまで私の個人的な考えですので、絶対買わないほうがいいというものではありません。

一意見として、参考にして頂けると嬉しいです。

一般NISAで買いたい銘柄のポイント

すでにご存知の方が多いと思いますが、2021~2023年までは現行NISAで、2024~2028年までは新NISAとなります。

  • 2021~2023年 現行NISA(上限120万円、5年間非課税)
  • 2024~2028年 新NISA(上限122万円、5年間非課税)

※2階建ての話は複雑になるのでここでは割愛します。

重要ポイントは、2021~2023年に現行NISAで買った銘柄は、新NISAにロールオーバーできるということです。

ロールオーバーすると10年間非課税となります。

例えば、2021年に現行NISA枠120万円を使って株を購入し、5年間放置したとします。
そして、5年経過後に評価額が200万円に膨らんでいたとしても、その銘柄をそのまま新NISAにロールオーバーが可能です。
そうすることで、評価額が200万円の状態からさらに5年間運用できるので、非課税の恩恵をさらに受けやすくなります。

また、積立NISAと違って配当金が出る銘柄も購入できますし、その配当金も非課税になるのが魅力的です。

唯一のデメリットを言うと、もし5年後にマイナスになってしまった場合、得られる恩恵が何もないということです。

マイナスとなった状態で損切りするか、特定口座に移して運用を継続するかしかありません。

ここまで説明して私が何を言いたいのかと言いますと、

一般NISAで購入すべき銘柄というのは、

ロールオーバーも含めて最長10年でなるべくプラス、なんならめっちゃプラスになるものが望ましい

ということです。

一般NISAで買わないほうがいい銘柄

では、一体NISA枠で何を買えばいいかというと、それはかなり難しい質問になりますが、逆に買わないほうが良かったなと思う銘柄ならば簡単に紹介できます。

それは、日本の高配当個別株です。

まだ米国株にあまり投資していなかった数年前の私は、NISAを活用して、配当金目当てで日本の個別株を購入しましたが、今考えると非常にもったいなかったなと後悔しております。

しかし、NISAの国内株式買付ランキング見ると、高配当株は未だに人気あるみたいです。

勘違いして頂きたくないのが、高配当株を否定しているわけではありません。

私は高配当株自体は大好きです。米国高配当ETFを中心に数千万円程度保有しております。

飽くまで、一般NISAでは日本の高配当株は、買わないほうがいいと思っているだけです。

その理由

その理由は至って単純明快です。

日本の高配当個別株は、株価の上昇が期待できない、もしくは元本割れのリスクが高いからです。

先程も言ったようにせっかくロールオーバーも含めて最長10年も運用できるのなら、なるべく最終的にプラスになるものであってほしいと思うわけですよ。

例えば、私が以前一般NISAで購入した三菱UFJフィナンシャル・グループを見てみたいと思います。

UFJの配当利回りは、4.13%でかなり高配当の部類だと思いますが、直近10年のチャートはこんな感じです。

ご覧の通り、プラスにはなっているものの、ほぼ横ばいといった感じです。

例) 2011年7月11日にNISA枠でUFJを約100万円購入した場合

2021年6月1日には、約100万円→157万円

10年間の配当総額は、約504,000円

合計すると、約207.4万円

(2011年にNISA制度があったとして)2011年7月11日にNISA枠でUFJを約100万円購入した場合、10年間頑張って保有し続けたとしても、上記のように配当込みでも2倍にしかなりません。

GENKI

正直、UFJは良いほうです。

他の銘柄も見ていきたいところですが、長くなってしまうので結果だけ共有します。

高配当で有名なJTに関してはUFJ同様、10年間で配当込みで約2倍、

先程紹介したランキングの第2位に君臨していた武田薬品は、10年間で株価はほぼ変わっておらず、配当込みでようやくプラスになるといった感じになります。

10年って結構長いですからね。

10年も運用してその運用益が非課税になるのに、元本割れとか含み益が少ししかないということは是非避けたいです。

そして、一般NISAというのは、途中で売却することも可能ですが、一度売却してしまうと、その枠を再度使って別の銘柄を購入することができないので、なるべくならNISA期間中は売らずに放置しておきたいところです。

ただ、ご覧の通り日本の個別株は、株価にそこまで期待できません。

配当が非課税になるから良いじゃんと思うかもしれませんが、もし減配した場合、かなり滅入ることになるので、放置するという観点ではかなり難易度の高いものだと考えています。

ということで、私は日本の個別株をNISAで購入したことは失敗だったのかなと思っております。

NISAで購入してよかった銘柄については別のブログで紹介しますが、配当目当てならば、日本の個別株を購入するより、米国高配当ETFを購入するほうが効率的なのかなと思います。

株価はずっと堅調ですし、構成銘柄も定期的にリバランスしてくれるため、一時的に減配することがあっても、再び増配してくれるからです。

今回のブログが、少しでも投資初心者様の参考になれば嬉しいです。

GENKI

今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!

今回のVLOG

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Genki Nishida
2021年FIRE達成。2023年タイ移住達成。現在は配当金年500万円とYouTube収益年800万円でゆるく暮らしています。SNSではFIRE生活と資産運用の素晴らしさを発信中。 YouTubeチャンネル登録者数40,000人。 Twitterフォロワー数24,000人。

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