【タイ・バンコク】日本よりも高い！？移住して2ヶ月目の生活費をありのまま公開します【FIRE セミリタイア 海外移住】

現在は配当金とYouTubeの収益で生活をしているサイドFIRE民です。

そして、私はタイのバンコクに2023年3月25日に移住しました。

ということで今回は2023年5月、タイ移住して2ヶ月目の生活費を紹介します。

最初の月は物件の契約金や生活基盤を揃えるため出費の影響で、生活費もとんでもない事になってしまいました。

ただ、2ヶ月目は、だいぶ落ち着いてきたということもあり、純粋なタイの生活費を公開できると思います。

これからタイに移住を考えている方や、現地の生活費に興味がある方にぜひ参考にしていただければと思います。

確かにいまだにググるとそう書いてある記事を見かけますが、いつの時代だよと言わざるを得ません。

タイの経済成長は凄まじく、さらに現在1THB=4.03円という円安ぶりです。

肌感覚としては、日に日にインフレしているという感じでそこまで安さを感じませんが、それでもまだまだモノによっては日本よりもコスパよく楽しむことができます。

そこらへんの、現地の最新事情も知れる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

生活費を公開する前に前提条件の確認

家族構成

家族構成は私と妻、1歳8ヶ月の娘が1人、そして、猫2匹の3人と２匹の家族です。

私は駐在でもなく、現地採用でもなく、配当金とYouTubeの収益で暮らしているいわゆるサイドFIRE生活を送っています。

過度な節約はしていない

節約を強く意識していはいませんが、無駄遣いはせずに幸福度を下げない程度に支出を削るようにしています。

しかし、お金のために我慢するといったことはせずに、経験や投資のためには惜しみなく使っていくことにしています。

なので、節約生活を期待している人のご期待には添えないかもしれません。

1THB=4.03円で計算

これから紹介する生活費はタイバーツだとイメージしづらいと思うので、1THB=4.03円で計算して日本円で表記します。

バンコク生活費公開

住居費

私が現在住んでいるところはバンコクのスクンビットエリアと呼ばれる中心地ではなく、電車で30分くらい離れた場所に住んでいます。

なぜなら、スクンビットには美味しいお店や日本居酒屋、子供が遊べる施設などなんでも揃っているので結局よく行ってます。

そのおかげで家賃相場は異常に高いです。

確かに家賃は高いですが、東京で同じ家賃だとおそらく普通のアパートになると思いますが、こちらでは日本で言うところのタワマンでジムやプールなどの共用施設が充実しており、セキュリティもしっかりとしている部屋なので満足度は高いはずです。

私は通勤する必要もなく、子供もまだ未就学児なので、スクンビットではなく郊外で探しました。

しかし、バンコクにはペットを飼える物件がほとんどなく（不動産屋には全体の5％くらいしかないと言われた）、なかなか物件探しに苦労しました。

2ヶ月住んでみてやはりスクンビットが便利だなと感じているので、もしかしたら引っ越すかもしれません。

そして、5月に支払った住居費というのが、こちらになります。

食費

食費（外食以外）

「日本と同じようになるべく低脂質な生活を送りたいと思っているので、自炊が多いです」と、前回の生活費公開動画で言ったのですが、フードデリバリーが便利すぎて自炊頻度が激減しましたw

最近はタイのフードデリバリーサービス、フードパンダの有料会員パンダProになりました。

本来高価格である日本食でもフードパンダ用のお得なセットメニューがあり、とても安く注文できたりします。

そして、最近ではスーパーで食材や飲み物を買うにしてもデリバリーサービスを使うことが多いです。

ということで、5月の食費（外食以外）はこちらです。

その中でもBoost Juiceというオーストラリア発祥のスムージー屋さんのプロテイン入りのスムージーが美味しくて気に入りました。

外食費（交際費込み）

続いて外食費ですが、5月は特に増えました。

リッツカールトンレジデンスに住んでいる人の部屋で行った焼肉パーティ、あんなに美味しい焼肉は日本でもそうそう食べられないと感じるほどに質の高いものでしたが、一人1,000THBほどでした。

ホワイクアン駅にある超ローカルムーガタ。200THBで豚肉、野菜、揚げ物、デザートが食べ放題で最高でした。

タイのイタリアンは、レベルが高い割にリーズナブルという話を聞きつけたので、チャンネル登録者数20万人のりおなり夫婦と行ってきました。

ピザもパスタも最高でした。

そして、初めてタイにいるコミュニティメンバーとバンコクでオフ会もしました。

めちゃくちゃ濃いメンバーと焼き鳥と蕎麦が有名な居酒屋でめちゃくちゃ盛り上がりました。

また、5月は家族でパタヤにも行ったので、そこでもイタリアンを食べたり、焼肉に行ったりもしました。

水道光熱費

私たちが住んでいるコンドミニアムは、オール電化です。

IH初めて使っていますが、慣れると掃除が楽で便利です。

そして、エアコンは基本的には付けっぱなしです。お出かけするときも猫がいるので消しません。

この国には網戸がないので、窓は開けられません。

コンドミニアムのエンジニアも直せなかったので結局オーナーに新しい鍵に取り替えてもらいました。

ジムのエアコンが1ヶ月くらい故障していて今もサウナ状態ですw

こちらが5月の電気代でしたが、やはり普通に高いですよね。

ほとんどがエアコンのせいだと思いますが、止めるわけにもいかないのでこれは仕方のない出費なのかなと思っています。

そして、水道代がこちらです。

やはり毎月請求が来るようです。

他の生活費を公開している動画を見ると、3ヶ月で300円と言っていたので、あれおかしいなという状態です。

通信費

まずスマホの通信費ですが、私たちはAISという大手キャリアと契約しました。

そして、1年契約で毎月70GB60分の通話付き（AIS同士なら無料）のプランを6600円で購入しました。

いかに日本のキャリアが高いかがわかりました。

ただ、これは3月に支払ったので今回の生活費には含めておりません。

私たちも最初そう思って、何日間か試してみました。

しかし、毎回PCとテレビにテザリングする作業が地味に面倒くさい、場所によっては電波が悪いということもあり、仕方がないので自宅WiFiも契約することにしました。

プロバイダもいくつか存在するんですが、現在住んでいるコンドミニアムがtrueというプロバイダを指定していたので、trueの最も安いプランにしました。

日用品

先月は移住初月ということもあり、日用品にお金をかなり使いましたが、今月は流石にそこまで使うことはなく、通常通りという感じでした。

先月同様、基本的に日用品はLAZADAで買い漁ってましたね。

そして、5月の日用品費はこんな感じでした。

ラザダで購入したものを一部紹介します。

リステリンを購入したのですが、LAZADAだと3000mlで2392円。Amazonだと1500mlで1428円だったのでLAZADAの方が若干安いですね。

また、パーフェクトホイップの洗顔を買ったのですが、LAZADAで172円。Amazonで今見たら同サイズが1050円したので驚きました。

6月は早速、2万円以上するマイクを買ってしまったのですでにこの金額を超えてしまっています笑

医療費

幸いなことに5月は一度も病院のお世話にならなかったので0円でした。

医療保険については以前の動画で解説してますのでご覧ください。

交通費

タイは暑いので日中に外を歩くことはできません。

ただ、基本的にタイの交通費は安いのでそこまで家計を圧迫することはありません。

しかし、私たちは少し郊外に住んでいるので、スクンビットに住んでいる人よりも交通費がかかります。

あと、最近気づいたのが、ちょっとした近場に行くのなら、GrabやBoltよりも流しのタクシーが安いということです。

例えば、スクンビットエリア内でちょっと移動したい場合、配車アプリではなかなか車を見つけることができない、かつ、結構高いのですが、

流しのタクシーなら簡単に拾えるかつ、価格交渉できるので安く抑えられます

あとは、シーローなどの相乗りタクシーなどを活用すると安く抑えることができます。

5月は家族でパタヤ旅行に行ったのですが、多くの人はバンコクからパタヤまでバスで数百THBで行くと思います。

しかし、私たちは小さな娘がいるのでバスだと大変かなと思いまして、Grabを利用したところ、片道2000THBくらいかかったので結構交通費が嵩んでしまいました。

娯楽費

先ほど言ったように家族でパタヤに言ったため、そこでの宿泊費などが含まれます。

今回は、知り合いにおすすめされたハードロックホテルに３泊し、朝食込みで37974円でした。

そして、タイに来て初めてマッサージも行きました。

娘はまだ未就学児なので、なかなかマッサージに行く機会がないのですが、今回初めて行ってきました。

Pattaya Thai Massage Schoolというところで、マッサージ学校の先生が施術してくれるそうです。

その他

5月になってから夫婦でオンラインのタイ語レッスンを始めました。

レッスン代が夫婦で¥11,985でした。

あとは、コミュニティのイベントでZoomを使う頻度が増えたので有料プランを購入したため、その支払いなどを含めると合計でこんな感じになりました。

あとは、パタヤに行っている間のペットホテル代ですね。

東京のペットホテルは狭いスペースの割に1匹1泊4000円くらいかかるイメージですが、タイのペットホテルはかなり広いスペースにも関わらず1泊1300円くらいなのでコスパ最高です。

私たちは4日間預けて5025円でした。

1ヶ月の生活費の合計

それでは、これまでの項目を合計したタイ移住初月の生活費はこちらです。

項目	費用
住居費	¥169,124
食費	¥28,237
外食費	¥106,299
電気代	¥14,943
水道代	¥1,005
通信費	¥2,581
日用品	¥15,536
交通費	¥21,440
娯楽費	¥50,493
その他	¥49,283
合計	¥461,769

移住して最初の1ヶ月の生活費と比べると安く抑えることができましたが、それでも3人家族でこの支出は東京とそこまで変わらない、むしろ多いかもしれません。

内訳を見ると、食費（交際費含む）のみで約50％も占めているので、やろうと思えば節約することも可能だと思います。

ただ、タイにいる日本人たちは、やはり何かしらの考えがあってタイに来た行動力のある人たちばかりなので、話していて非常に面白いんですよね。

また、コミュニティ運営も始まり、メンバーたちとも交流できたので、非常に満足度の高い月でした。

6月もすでにいくつか予定はありますが、なるべくローカル料理にして値段を抑えていきたいと思います。

以上が、私がバンコクに移住して2ヶ月目の生活費についての説明でした。

これからバンコクに移住を検討している方や、現地の生活費が気になる方に、参考になれば嬉しいです。

もし質問があれば、コメント欄にお気軽にどうぞ。

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