どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。
バフェット太郎さんが先日の動画において金価格について触れておりました。
その内容としましては、2020年8月から始まった調整局面がそろそろ終わりを迎え、いよいよ反発していく可能性が見えてきているとのことでした。
私も金に¥6,300,000ほど投資をしているので、非常に楽しみでございます。
今回は、金に¥6,300,000ほど投資して6ヶ月運用した結果について公開したいと思います。
そもそも人々はなぜ金に投資するのか?ということについてを高橋ダンさんの「ゴールド投資」という本を参考にして簡単に紹介したいと思います。
人々が金に投資する理由
株価暴落時の保険になる
基本的に金の値動きというのは、株式と相反する動き方をしております。
金の価格が上昇すれば、株価が下落し、株価が上昇すれば、金の価格が下落する傾向があります。
コロナショック時における金とS&P500のチャートを確認してみますと、S&P500は40%下落し、回復するまでに半年ほど必要としておりますが、金に関しては-11%しか下落しておらず、ちょっとした調整みたいに感じます。さらに1ヶ月ほどで回復し、その後8月までに36%も急騰しております。

そのため、金は暴落時の保険となります。
まぁ債権の役割とほぼ同じですね。
インフレリスクの備えとなる
暴落に備えるなら、金より現金のほうがいいのではないかと思われるかもしれませんが、現金ですとインフレリスクには対応ができません。
なぜかといいますと、現金というのは(株も債権も同様ですが、)刷ろうと思えば無限に刷ることができるからです。刷って刷って供給量が増えることでその価値は下がっていきます。
ただ、金というのは世界で供給量が決まっているんです。有限なのです。
噂によるとプール4杯分しかないらしいです。
ということで金は希少性が高いので、インフレリスクが高まると人々は自分の資産を守るために金に買い向かうのです。
まぁダンさんは本のなかで$5,000まで金の価値は上昇するとおっしゃっておりますが、基本的に金というのはリスクヘッジのために保有することが多いと思っております。
そのため、金で儲けようと思ってしまうと、こんなデメリットがございます。
金のデメリット
インカムゲインを得られない
株式だったら配当金、債権だったら利息というものを保有しているだけで得られるわけですよ。
そのため、株価暴落時でも安心感を与えてくれます。実際に私はそのありがたみを強く感じております。
ただ、金にはそのようなものがありません。
保有していても何も生み出してくれるわけではありません。金の価格が上昇してくれないとなんの恩恵も得られることができません。
正直に申しますと、今の所金を保有するモチベーションがあまり高くありません。
ただ、歴史的に見て金もある程度ポートフォリオに組み入れておくほうが自分の資産を守れるということになっているので、組み入れております。
儲からない
歴史的に見ても、S&P500にがっつり投資していたほうが、素早く確実に資産を拡大できます。
長期的に資産を拡大していきたいと考えている人は、金にわざわざ投資をすると逆に遠回りになってしまうと思います。
もし私が資産拡大フェーズにいるとしたら、金には投資していないかもしれないです。
それらのデメリットをしっかり理解したうえでポートフォリオを組むことが重要になってくると思います。
私はFIREを達成して、今後資産収入を頼りしていかなければならず、そこまでリスクを取れません。
いかに資産を守りつつ、増やしていくかを考えていく必要があるので、金は必要だと思っています。
運用実績公開

調整局面半ばで購入してしまったため、6ヶ月運用しているにも関わらず損益率は渋めでございます。
今の所、現金で持っているよりもちょっとましなくらいです。笑
さらに金を購入してから暴落もないため、金の恩恵に預かったことがありません。
今後10年くらい保有してみて、しっかりと金の恩恵に預かれることを期待していきたいと思います。
今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!