どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。
経済的自立したいですよね。
我々世代というのは、これから人生100年時代を生きていかねばなりません。
人生100年時代というのは、新たな学びを繰り返しながら新しい仕事に挑戦していくという、マルチステージの生き方に変えていかなければならないということを意味しています。
それを実現しやすくするために「経済的自立」が必要とされてくると考えています。
それはなぜかと言うと、経済的自立を果たすと、精神的、経済的に余裕が生まれるからです。
多くの人は、生活費のために必死に働いています。
生活費のためだけに必死に働くと
本当はやりたいことがあるのに、生活費を稼がなくてはならないがために我慢しなくてはならなかったり、本当はやりたくないのに、生活費のためにやらなくてはならなかったりするわけです。
ただ、経済的自立状態であれば、好きなこと、好きな仕事ができるようになります。
要はFIREすれば、自分の人生を好きなように生きることができるようになります。
最速で経済的自立(FIRE)を達成するために最も重要なこと
経済的自立をなるべく早く果たすためには、一体何が重要か分かりますか?
収入を増やすことですか?
支出を減らすことですか?
ちょっと違います。
それは、貯蓄率を高めることです。
貯蓄率が高いということは、投資に回す金額が増えるので、資産が増えるスピードも早まります。
さらに生活に必要な支出も抑えられているということになるので、経済的自立に必要な資産額も少なくなります。
故に経済的に自立するまでの年数の短縮に繋がります。
逆を言えば、いくら年収が高くても、貯蓄率が低ければそれだけ経済的自立に必要な年数も多くなってしまいます。
経済的自立達成シミュレーション
ここで年収と貯蓄率別に経済的自立を達成するまでに必要な年数をシミュレーションしたいと思います。
年収が1,000万円で貯蓄率が5%のケース
例えば、年収が1,000万円、毎月の手取額が47万円の場合、貯蓄率が5%ですと、だいたい23,500円しか貯金できません。実際には、その全てを投資に回すわけにはいきませんが、全てを投資に回したとしましょう。
そして、毎月の支出は446,500円となり、年間支出は5,358,000円ですので、経済的自立に必要な資産額は133,950,000円です。
つまり、年利10%で運用すると経済的自立に必要な年数は38年かかります。
年収 | 毎月の手取額 | 貯蓄率 | 積立金額 | 必要資産額 | 年数 |
1,000万円 | 47万円 | 5% | 23,500円 | 133,950,000円 | 38年 |
私にはできません。
年収が500万円で貯蓄率が20%のケース
しかし、年収が500万円で毎月の手取り額が30万円の場合、貯蓄率が20%ですと、60,000円を貯金することができます。
その全額を投資に回すとします。
そして、毎月の支出は240,000円となり、年間支出は3,600,000円ですので、経済的自立に必要な資産額は90,000,000円です。
つまり、年利10%で運用すると、経済的自立に必要な年数は26年となります。
年収 | 毎月の手取額 | 貯蓄率 | 積立金額 | 必要資産額 | 年数 |
500万円 | 30万円 | 20% | 60,000円 | 90,000,000円 | 26年 |
この通り、年収に500万の開きがあろうが、貯蓄率を高めれば、経済的自立を達成するまでの年数を短縮できます。
経済的自立の達成年数は年収の高い低いはさほど関係ありません。
それよりも、いかに貯蓄率を高めるかです。
年収が500万円で貯蓄率が80%のケース
では、年収500万円で貯蓄率80%の場合で、シミュレーションしてみましょう。
貯蓄率80%が現実的かどうかは一旦置いておきましょう。
同様に計算すると、毎月の投資金額は240,000円、必要資産額は18,000,000円となり、経済的自立に必要な年数はたったの4年になります。
年収 | 毎月の手取額 | 貯蓄率 | 積立金額 | 必要資産額 | 年数 |
500万円 | 30万円 | 80% | 240,000円 | 18,000,000円 | 4年 |
いかがですか?
経済的自立までたったの4年って衝撃じゃないですか?
希望が持てませんか?
さらに、半分を働いて稼ぐ、サイドFIREであれば必要資産額は半分で済みますので、もっと年数が短縮することができます。

じゃあどうする?
これまで説明したとおり、貯蓄率を効率的に高めるには、収入を増やすだけでも、支出を抑えるだけでも足りません。
収入を増やしながら、支出を減らす
そして、余った資金をなるべく投資に回すことが重要なのです。
支出を減らすってのは、誰でも努力次第でできるとは思いますが、収入を増やすためには、副業は必須だと思ってます。
よく副業が会社にバレるのが恐いっていう話をよく聞きますが、確定申告のときにバレるってことですよね?
確定申告しなくてはならないのは、給与所得以外に20万円を超えた場合だと思うのですが、20万円超えるってのは言うほど簡単ではないですよ。
まずは一生懸命取り組んでみて、軌道に乗ってから悩んでみてもいいのかもしれません。
僕だってYouTubeで20万円稼ぐのに何ヶ月もかかりました。
ですので、安心してください。笑
今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!