どうもGenki(@GecchoM)です。
私は先日ついにFIREを達成し、現在は海外移住に向けて準備中の一般男性でございます。
この1ヶ月でS&P500が-4.86%、NASDAQ100が-7.68%も下落しております。
ニュースやSNSを見ていると、中国恒大集団デフォルト危機と米国債務上限問題などが取り上げられており、いよいよ米国株ヤバいと言われていたりします。
資産運用初心者のみなさん、そういうニュースを見て不安になってしまい、インデックス投資をしているにも関わらず、まさか損切り、利確、様子見なんてしていないでしょうか?
投資始めたばかりの人こそ、いろいろといじりたくなってしまうかもしれませんが、資産運用の世界では、ちょこちょこ何かするほど資産は減ってしまうというのがお決まりです。
今回は、こういう不安定な相場でかなり有効な投資方法を紹介したいと思います。
それは、定期自動積立です。
ちなみに定期自動積立を始めるなら証券口座の開設が必須です。結論、初心者の人にオススメなのは楽天証券です。まだ口座開設していない人は今すぐしておきましょう。
- 投資商品の購入で楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントを投資資金に使える
- 楽天銀行との口座連携で普通預金金利が100倍になる
- 楽天市場でポイント倍率がアップする
定期自動積立のメリット
自分の感情を排除できる
我々一般個人投資家が、資産運用をするにあたって一番の敵は何だと思いますか?
それは自分の感情です。
- 「そろそろ天井だから利確」
- 「これから上がるだろうから買い」
- 「そろそろ底だろうから買い」
- 「まだまだ下がるだろうから損切り」
自分の感情に身を任せてこんなこと繰り返してたら、資産が減る一方です。
自分の感情に任せて取引して資産が増えるなら、今頃みんな金持ちです。
それができるならインデックス投資ではなく、レバきかせて短期取引したほうが効率いいかもしれません。笑
株がいつ下がるか、いつまで下がるかなんて誰にも分かりません。
下げたら始めようと待ってるとほとんどの人は投資し損ねます。
プロですらも難しいです。
だから自動積立が強いんです。
自動積立を一度設定してしまえば、後は放置すればいいのです。
買付日が来れば、自動で継続的に途中で売ることなく買い続けてくれます。
しかも、ドルコスト平均法により、株価が高いときには、少量を買い、株価が低いときには多い量を買えるため、高値づかみを防ぎ、割安に多く買えることができます。
無駄に相場に張り付き、チャートを眺め、投資タイミングを見計らって、精神的に消耗するよりも非常に効率がいい方法です。
放置している間は、本業頑張るなり、副業頑張るなり、アニメ見たり、漫画読んだり、各々自由に過ごせばいいわけです。
暴落が来ても勝てる可能性がある
もちろん2010年から米国株投資を始めた場合、これまでほぼ右肩上がりの上昇相場でしたので、2010年に一括投資をしていたほうがコツコツ積立投資していた場合よりも遥かに成績はいいです。
だいたい倍くらい違ってきます。
しかし、これは飽くまで結果論でしかありません。
たまたま、暴落がなかっただけで、運が良かったとしか言えません。
例えば、2000年から資産運用を始めてしまった人というのは、10年間でかなりいかつめの暴落を2回経験することになります。
こちらは2000年に$12,000をS&P500に一括投資した場合のシミュレーションになるのですが、2000年に投資を初めてすぐに-40%くらい資産が減ります。
そして、やっと資産が戻ってきたと思った矢先、リーマンショックで再度資産が半分ほど減ります。
しかも、最終的には元本とさほど変わらないという結果になってしまいました。
最悪です。
みなさんだったらこの状況耐えられますか?
10年間でほぼ資産が変わらないというこの状況は、かなり精神的にしんどいと思います。
大抵の人は、損切りして株式市場から撤退するでしょう。
こちらは、S&P500に2000年から毎月1万円ずつ10年間積立投資した場合のシミュレーションになります。
ご覧の通り、先程とは違い、暴落を経験したとしても資産は右肩上がりに増えていっています。
最終的な資産も一括投資のときよりも、多くなっております。
これなら、精神的にもかなり楽だと思います。
この先10年、もしかしたらずっと上昇相場が続くかも知れませんが、それは誰にも分かりません。
だから私は、自動積立は長期投資、資産運用の最適解だとも思ってます。
定期自動積立におすすめの証券口座は?
実際に定期自動積立を始める場合には、まず証券口座の開設が必要です。
定期自動積立におすすめの証券口座は、「楽天証券」と「SBI証券」の2つです。
- 投資商品の購入で楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントを投資資金に使える
- 楽天銀行との口座連携で普通預金金利が100倍になる
- 楽天市場でポイント倍率がアップする
ちなみに米国ETFの自動定期積立の設定はSBI証券でしかできないようです。
しかし、楽天証券でも投資信託であれば自動積立可能ですので、ご安心ください。
今回は、以上です。ぜひYouTubeもご覧いただけるとうれしいです!